安価でマスターとサーヴァントを決めて聖杯戦争を行います
キャラはvtuberのみにしてください
条件に合わなかった場合安価は1個下に移します
サーヴァント役は出来るだけ戦えそうなキャラを選んでくれると書きやすいです
この手のは素人ですがキャラ崩壊せず完結できるよう頑張ります
セイバーのサーヴァント >>3
シャル「じゃ、じゃあイオリンを止めるにはどうすればいいの、それを言いに来たんでしょ?」
VB「あんた一人でやるなら令呪使うしかないね」
シャル「でもさっき使った時は全然……」
VB「まぁ、そりゃそうさね……とりあえずこれをあげとくよ」
シャル「痛っ……令呪が戻った?」
VB「あたしが持ってる分だよ、あんたに上げれるのはそれだけだからね、使い所は考えるんだよ」
シャル「でもどうすれば……」
VB「あんな化物じみて強いんだ、ほっといても他の連中が群なして倒しに来るだろうさ。今やってる子は私に協力してくれてるしね」
シャル「イオリン……そうだ、サーヴァントとマスターは一心同体だったよね。じゃあ私が消えればイオリンも」
VB「仮初の命だからって粗末に扱うもんじゃないよ!それにそんなことで消えるなら出張ってきてないんだよ、さっきばあさあかあに胸ぶち抜かれた見てなかったのかい?普通は霊核がやられたら消えちまうんだよ、魔力が使えなくなって体が保てなくなるからね。でもあの子は違う、後ろの武者もどきがむりやり体に魔力通して動かしとる。壊れた所は穴空いた布縫うみたいに兵装で埋めてね。だからあんたが消えようが令呪使得るやつがいなくなるだけだよ」
シャル「イオリン……」
VB「そんな顔するんじゃないよ、準備した連中が何人か出てくれば何とかなるだろうさ。あんたの仕事は連中が来た時に令呪で少しでも鈍らせることだよ」
シャル「うん……」
Fateは中ボス規模でかいの多いですよね
にしても17は令呪使ったのに止まらない!的な台詞入れ忘れてましたね……
誰が出てくる?>>341 >>342
何が起こる? >>344
VB、シリアスやらせたら割と様になるんだな…
ジャスティスボーイの時も、最終回のシリアスパートは面白かったことを思い出したよ。
ほう、安価ミスですか
おいおいおい俺死んだわ
本当に申し訳ない
なぜ足し算すら出来なくなっているのか
VBにシリアスやらせたら語録が使いずらいためか口調が不安になってくる不具合ガガガ
次は誰が出てくる? >>395 >>396
何が起こる? >>398
ライダーを止めるために集まってきた全陣営。
彼らの総攻撃とライダーのマスターの令呪で動きが鈍った瞬間に、
ランサーが体を張ってライダーを救おうと動く。
こういう熱いの好き、馬Pに頑張ってイオリンを助けてもらいたい。
あと、ねずみなのでのらちゃんがかっこいいのはすごく嬉しい。
19終結
VB「集まってくれたようで結構だよ」
刀也「まあ、あれをほっとく訳にも行きませんしねえ」
馬「イオリン……」
ベルモンド「しかしほんとにあれをどうにか出来るのかい?」
VB「あんたらが揃ってりゃ問題ないよ、とりあえずこれをやっとくよ」
ルーラーがそう言うと集まってきたサーヴァント達は何か活力が湧いてくるような感覚がした
そら「これは……令呪?」
VB「そうだよ、あたしが持ってるうちの一角であんたら全員を強化しといたからね。まあ、あんたは調子を戻すのが精一杯だろうけど」
ニーツ「傷が治っただけでも充分です」
司「で、どうやって倒せばいいんだ?心臓ぶち抜いても死ななかったんだろ?」
VB「あの宝具はあの武者もどきを呼び出して一体化する宝具、つまりあの子はもうほとんど傀儡みたいなもんだよ。本体はあの後ろの武者、あれを殺せばいいんだよ」
ねこます「そんなことできるのじゃ?のらちゃんの宝具も」
VB「別に正面からぶち抜く必要はないんだよ、いいかい……」
そら「いつでもいいよ!」
ニーツ「私も準備出来ました」
ケリン「俺も問題ねぇぜ」
シャル「私も大丈夫」
VB「あんた覚悟はいいのかい?」
シャル「うん、イオリンがあんなことしたがってるわけないから……困ってる友達は助けなくちゃ!」
のら「では、始めましょうか」
馬「今助けてあげますからね、イオリン」
ケリン「ぶち飛ばして行くぜぇぇえええええ!!!」
同時に数百発のミサイルが放たれる
イオリ「また誰か来た……面倒くさい」
砲弾の一斉射撃で次々と飛翔するミサイルを叩き落とす
しかし膨大な数の全てを撃墜することは叶わず数十発が命中し爆発の炎が彼女を焼く
イオリ「そこね」
砲塔が発射主を狙う
ケリン「来るぞ!」
ニーツ「行ってください!『理よ砕け給え(ワールドブレイカー)』!」
弾丸が放たれるがミサイルに搭乗し回避する
次々と即死の攻撃が放たれるがアサシンの宝具により物理法則の鎖から解き放たれたミサイルは容易く弾幕を回避していく
イオリ「当たんない!」
ケリン「おrrrrrるるるああああああ!!」
弾幕を躱しながらもミサイルを放ち続け少しずつでもダメージを与える
イオリ「だった、らぁ!」
ライダーは凄まじい脚力で跳躍する
彼女の膂力は容易くその体を彼らの空域に到達させる
ニーツ「来ましたよ!」
ケリン「分かってる、いくぞおお!!」
至近から発射された弾幕は彼らの搭乗するミサイルを一瞬で鉄屑に変える
イオリ「やった?いや、そこね。……?」
いつの間に逃れたのか二人が空中を無事に落下している
不思議なのは彼らの周囲にミサイルが現れては即座に爆発している
そして爆風は拡散せずその場に留まり続けている
ケリン「こんなもんか!?」
ニーツ「ええ、充分です。収束終了、解放」
ねじ曲げられた物理法則により集合した数百発分の爆風は一条の光となってライダーを襲う
イオリ「くっ、この程度で……」
そら「『約束された勝利の熊剣(エクマ・カリバー)』!!!」
のら「『月影果つる我が光(サテライトキャノン)』!」
空中のライダーをさらに二条の光が襲う
イオリ「ぐっ、少し、不味いか」
砲塔を地面に向ける
そら「反作用で上空に……!」
シャル「させない!三角の令呪をもって命じる、止まりなさいイオリン!」
イオリ「う、ぐぅ……こんな、もので!!」
三角の令呪すら無理やり振り切り三条の光の軌道上からなんとか脱する
いわ「令呪をもって命じる、飛びなさい。……頼みましたよ」
馬「ええ、もちろん」
ランサーが跳躍する
イオリ「たかが一人で!」
馬「『其は馬の終焉に値せず(インクリージングホース)』!」
飛翔するランサーが数十に増加する
イオリ「ぐ、く、全部、叩き落とす!」
令呪の効力が残る体を強制的に動かし狙いを定め、一斉に掃射する
弾丸は寸分の狂いもなく眼前のランサー全てを消し飛ばした
イオリ「はは、やった!あははは!、」
馬「……」
空中で落下しながら勝ち誇るライダーのさらにその上空
アーチャーのミサイルにより既に上空に上がっていたランサーがミサイルを足場に飛び落ちる
狙うは武者の脳と心臓に当たる部位の核
奴の活動の要となる二箇所
それらを宝具『憂美馬』を一瞬だけ使い装甲をすり抜け破壊する
わずかでもタイミングを誤れば失敗、再挑戦の機会は文字通り永遠に現れない
馬(シロちゃん、皆……ばあちゃるくんに、イオリンを助ける力を!)
イオリ「そこに、いるな!」
ライダーが接近に気づき即座に砲弾を放つ
馬「『憂美馬』!くっ」
何か概念的な力を纏っているのか全てをすり抜ける彼の宝具ですら完全に防ぎきれず無数の傷を負う
イオリ「あああああ!消えろぉおお!」
さらに無数の砲弾が叩きつけられる
しかし彼は止まらない、彼女を救うために
馬「イオリン!!!!」
一閃、その槍が振り抜かれる
そして二つの影は寄り添う様に地面に落ちていった
シャル「イオリン、イオリン!」
イオリ「あ、シャルちゃん……ごめんね、色々」
シャル「いいよ、そんなの」
イオリ「うまぴーも、ごめんね」
馬「プロデューサーがね、自分がプロデュースするアイドルを助けるのは当然なんでね、全然気にする事はないんですよイオリン」
イオリ「ふふっ、ありがとう皆」
VB「ふぅ……なんとかなってよかったねぇ」
騒動が終わりライダーのもとに集まっている彼女達を遠くから見守る老人が一人
VB「彼女達は敗退だろうけど、まあそんなもんさね。あぁ久々に色々やって疲れちまったよ、帰ってゆっくり……がっ!?」
???「ああ、ゆっくり休むがいい。あちらに戻ってな」
VB「貴様……まさか監督役が言っていた……」
???「よくも余計なことをしてくれたな、おかげで破壊がほとんど進んでいないではないか」
VB「ふん、私が介入しなくても勝手に協力してそのうち倒してしまってただろうさ!」
???「違うな、そんなことは当然だ。あんなものであっさり終えられてたまるものか。破壊だ、まるで破壊が足りぬ。もっと彼女は世界を壊さねばならなかったのだ」
VB「ふん、イレギュラー風情がぬかすねぇ。なにが破壊だい。知ってんだよ、あんたらは何者でもない、本来存在すら許されないただ壊すだけの」
老婆を貫いていた剣が爆裂しその体を微塵に吹き飛ばした
???「そうさ、私は存在すら出来なかった。だが私はこの世界に存在する。壊れるのが嫌なら俺を消してみせろ、俺はそれでも満足だ。ははは、ははははははは!!!!」
男は一人、哄笑と共に夜の街を悠々と歩を進める
ライダーが遂に敗退しました
残りの陣営もほとんど手を晒してしまっています
というか筆が乗ってつい勝手にVBを殺してしまいました申し訳ありません
次は誰が出てくる? >>409 >>410
何が起こる? >>412
馬Pかっこいいし、のらそら師弟の共闘も見れてよかった。
鯖が脱落した場合マスターはどうなるのでしょうか。
加速
>>412
そのつもりで書いたっす。
そろそろ主人公っぽいことをしておかないとね!なあ力也!
現状って
剣陣営→健在、騎士残り6人?
槍陣営→健在
弓陣営→健在
騎陣営→サーヴァント脱落、マスター生存
術陣営→健在
殺陣営→健在
狂陣営→サーヴァント脱落、マスター生存?
ルーラー→???により殺害
監督役→???により殺害
くらいでいいのかな?
令呪の残り画数までは分からん
マスターも消えるつもりでしたが残しといた方が何かしら使えるかもしれないので残ることにします
信姫は……近くにいたからね、しょうがないね
槍だけ令呪1画使ってますかね
令呪全然使ってないな……こんなもんなんですかね
あと監督役は吹っ飛ばされただけなのでまだ生きてます
忘れていたステータス公開
秤VB
筋力B耐久C敏捷C魔力B幸運B宝具A
対魔力A
真名看破C
神明採決A
心眼(偽)A
勇猛B
帝軍式武術A
宝具
燃えろ燃えろこの憎悪(ヤマトダマシイ)対人A全方位に炎噴射相手を憎むほど強化される
願い老いぼれに願いもくそもないんだよ!
>>417
てことは>>416に槍陣営が令呪残り2画、狂陣営がマスター諸共敗退、監督役は交戦するも生存って感じか
あとはシャルちゃんも補充分含めて令呪全部使ったっけ
確かはぐれ鯖が出た時は再分配の機能があるはずだしその場合は信姫の令呪が再分配されそう
それとVBの令呪が???に奪われてる可能性が一番怖い
20謎
人通りのない路地裏で男が一人コツコツと靴音を響かせながら歩いていると、そこに一人の訪問者が現れる
そら「待って」
???「おや、何かなお嬢さん」
そら「演技はいいよ、あなたは何者なの」
???「……おやおや、奴を殺したところを見られていたかな?」
そら「偶然だった、バーチャルおばあちゃんがあそこにいることも知らなかった。私の配置は皆より少し遠かったからイオリちゃんが止まったのを見てみんなのところに向かってた。そしたら」
???「ふむ、まだ君たちからは隠れているつもりだったんだがね。ライダーが早期に倒されたことといい私の計画はどうにも完璧にはいかないらしい」
そら「サーヴァントはもう七人全員分かってる、ルーラーのおばあちゃんをあっさり倒してしまえるあなたは何者なの、何が目的!?」
???「正体に目的?そうだな……俺は何者でもない、それが正体さ。そして目的は死ぬことであり滅ぼすことであり救うことであり救われることでもある」
そら「ふざけないで!」
剣が構えられる
???「おいおいそんな物騒なもの向けないでくれよ、まだ君達を殺したくはないんだ。それに巫山戯てなんかいないとも、嘘なんか一つもついちゃあいない」
そら「そんなわけない、この世界にいるのは私達7組のサーヴァントとルーラー、あと監督役。この16人だけ、あとはNPCの一般の人達だってここに来る時聞いてる」
???「じゃあ俺はNPCだ」
そら「答える気はないんだね」
???「これでもちゃんと答えてるんだが……納得がいかないならかかってくるといい、セイバーよ。赤子を捻るように潰してあげよう」
男が不敵に笑みを浮かべる
そら「だったら……望み通りにしてあげる!」
魔力放出により刹那の間に背後に回り込み無防備な首筋に剣を叩き込む
鋭い刃は彼の首に容赦なく襲いかかり吹き飛ばしたが彼の首が落ちることは無かった
そら「っ、硬い……!」
???「思ったより速く、重い剣だ、だが……二度はない」
そら「なっ!?」
吹き飛ばした彼に瞬時に追いつき再び剣を振り下ろす
だがただの指数本でその一撃を止めてしまった
???「まあこの程度か」
なにか失望したような表情を浮かべセイバーを軽く蹴り飛ばす
それだけで彼女の体は数十mは飛びコンクリートの壁に叩きつけられる
そら「うっ……これ、なら!」
???「それは!」
そら「『約束された勝利の熊剣(エクマカリバー)』!」
数人が横に並べる程度の狭い路地裏が光の奔流で満たされる
???「ぬう、聖剣の光か……流石に少々厄介だな。だが!」
振り上げた右腕から硬質的な鞭のような何かが伸び上空から無防備なセイバーに振り下ろされる
そら「きゃぁ!」
???「ふぅ、この類の宝具は本体を叩くに限る」
そら「う……く……」
???「さて、その聖剣フルパワーで使われるといくら私でも危険だな……」
魔力のほとんどを使い果たしたセイバーは既にまともに動くことが出来ず無意味に這いずるばかりだ
???「なに安心しろ、剣を完全に壊すわけじゃない。光を蓄えるその紋章を」
刀也「させませんよ」
???「誰だ!」
刀也「闘技、顎砂嵐」
振り下ろされるは鋭角的なただの顎
しかしそれは驚異的な破壊力を生み出しその衝撃波そのものが巨大な顎であるかのように幻視する程であった
巨大な顎の先端に発生する輝きは正しく流星の如く
絶対的な顎の一撃は油断していた謎の男を叩きのめし全身を圧搾して路地の果てに吹き飛ばした
???「よくも!……くっ令呪で消えたか、油断したな。まあいい、次は上手くやるさ」
傷ついた全身を一瞬で復元させ再び何処かへ歩き出した
刀也「そらさん、大丈夫ですか。今治しますから」
彼の魔術によりセイバーの傷が少しずつ埋まっていく
そら「はあ、助かったよ刀也くん。ありがとう」
刀也「気にしないでください、それにしても奴は一体」
そら「わかんない……でもやばそうな気はする」
刀也「また僕達を襲ってきたりしませんかね」
そら「さっきあの人が刀也くんに気を取られた時にあんきもを影に引っつけといたの。だからだいたいの居場所は分かる、少なくとも私たちの場所は分かってないみたいだからしばらくは大丈夫だと思う……偶然ばったり会ったら分かんないけど」
刀也「そうですか……これからどうしましょう、僕としてはあいつは放っといた方がいいかと」
そら「うーん、まあ後で決めようよ。今日は休もう」
刀也「そうですね、帰って休みましょう」
刀也(今は消えてるけどさっきそらさんのステータスにランクが低いとはいえ狂化が着いていた、一瞬しか見れなかったから気のせいかもしれないが……奴の能力か何かか?どの道奴にはあまり関わらない方がいいな)
ネタで作ってた設定を使うとは思わなんだ
>>419信姫は最初に1画、ライダー戦で二画使ったんだ令呪は確か残ってないはずです
次は誰が出てくる? >>427 >>428
何が起こる? >>430
乙。
力也ぁ…やるじゃないの。カッコ良かったぜ!
ノリで死んでしまうVBサイドにも問題がある…なんかノリで生き返りそうだけど。
安価なら下で。
「振り下ろされるは鋭角的なただの顎」のインパクトの強さ好き
顎なのにカッコイイ
あと、19終結で彼女達って言っていたので馬Pとイオリンが相討ちと思っていたけど、
イオシャル組のことだったのは勘違いしてたので現状を書いてくれた416さんに感謝
安価なら術
>>424
そういやあっちも令呪使ってたか
いや、もしものことがあればシャルちゃんをマスターとして復活出来ないかなあと思ったけど、だとすると監督役から令呪もらうしかないようね
もし安価だったら「再び敵同士として戦闘するもお互いいたずらに消耗するだけで収穫なく撤退」で
安価なら
『連戦の疲労を癒しつつ、互いに聖杯にかける夢を語りつつも探り合う』で。
追加で誰か来ても面白いかな
弓陣営と殺陣営が連戦の疲労を癒しつつ聖杯問答
本家って令呪ないと再契約出来ないんでしたっけ
不意打ちで悪魔になって鯖を倒せればワンチャン?
再契約自体は令呪がなくても出来るはず
ただ令呪がなければサーヴァントの気分次第で謀反マンされる
再契約前に令呪を抱え落ちした陣営があれば再契約時にその分が分配させる
聖杯問答の場所はのらちゃんが陣地作成で作った超バーチャルYouTu"BAR"みたいな架空の場所とかでも面白そう。
21慰労
司「ううっ…………!」
ケリン「キンキンに冷えてやがるっ……!」
司「涙が出るっ……!」
ケリン「犯罪的だっ……うますぎるっ……!」
司「染み込んできやがる……体に……!」
ケリン「くっ……ぐっ……溶けそうだっ……!」
ニーツ「楽しそうですね」
ベルモンド「そんなに美味いかい」
司「ったりめえだろ、聖杯戦争が始まってから酒なんざ飲んでなかったからな」
ベルモンド「まあ、今日くらい息を抜いても許されるってもんだろうさ」
ニーツ「あ、おつまみにどうぞ」
ケリン「お、サンキュー」
ベルモンド「にしても酒飲むのはいいが、なんで俺たちを呼んだんだい」
司「そりゃお前ら以外酒飲めそうなやついねーだろ」
ニーツ「ばあちゃるさん達がいるじゃないですか」
ケリン「俺らがいるのに馬のマスク外さねぇだろ」
ベルモンド「それもそうかねぇ、そうだあんたら、聖杯取ったらなにを願うんだい?」
司「なんだよ藪から棒に」
ベルモンド「いや何興味本位だよ、別に大した意味なんてないさ」
ケリン「俺は当然えるさんに会うことだな」
ニーツ「でしょうね」
司「あんたらはどうなんだ?」
ベルモンド「俺は願いなんて大したもんじゃないが、許せねえことをする連中が消えて無くなることだな」
ニーツ「私はこのたけのこの美味しさを広めることです」
司「きのこ派を潰すとかじゃないんだな」
ニーツ「勿論きのこ派は許し難いですがそれ以上にたけのこの里を広めたいのです」
ベルモンド「最後だが、あんたは何を願うんだい?」
司「俺か……そうだな、vtuberがもっと活躍出来るようになればそれで満足だな」
ベルモンド「おや、それでいいのかい?せっかく自分のために自分の願いを叶えられるのに皆のために使うなんて」
司「いいんだよ、俺個人の願いなんて叶えてたらキリがねえからな。このくらいが丁度いいのさ」
ベルモンド「そんなもんかい」
司「そんなもんさ」
闇に沈む街の中、四人の騒ぎ声が喧騒に埋もれていく
彼らは戦いの果てに願いを叶えるのか
酒ッ、飲まずにはいられないッ!
のじゃおじとかのらちゃんは酒飲めるんですかね?
次は誰が出てくる? >>439 >>440
何が起こる? >>442
安価なら術陣営と騎陣営(シャルロット)が聖杯問答をして今後シャルロットがどうするのか決める
どうするか悩んでいるシャルちゃんにのらちゃんと猫松さんが心配して悩み相談風に飲みに誘う?
3人がお酒飲めるかちょっと気になる
術陣営はなんかすぐとろーんとなって寝ちゃいそう
シャルちゃんはあのメアリさんと飲んでも無事ってだけでスマートに飲むかそこそこ以上には強いイメージ
イオリンの『無冠の怪物(ヤマト)』が黒幕の仕業なら仇討ちの手伝いとして術組とシャルちゃんが組む流れも個人的に興味あったけど、宝具かスキルかわからない上あの場面で黒幕の存在を誰も知らないし、師弟関係でそらちゃんとのらちゃんが合流して黒幕らしき存在について話し合いも現状無理そうなのでイオリンの暴走としか取れなくて難しそう。
シリアスでも弓殺組のような日常会みたいなまったりした話でもいいので続きが楽しみ。
22迷い
一人の少女が暗い街をとぼとぼと歩く
シャル「あーあ、終わっちゃったな」
自らのサーヴァントを失い令呪も使いきり生きてはいるもののほぼ敗退したも同義な状況
教会に行き降参しようかなどと憂鬱な顔で考えていると
ねこます「あ、シャルちゃんなのじゃ」
シャル「あ、ねこますさんにのらきゃっとさん」
のら「奇遇ですね、これからご飯を食べに行くのですが、ご一緒にいかがですか?」
シャル「え、いいんですか?ならぜひ」
ねこます「それで、シャルちゃんはこれからどうするのじゃ?」
シャル「え?」
のら「あなたはライダーと令呪の両方を失ってしまっています。つまりあなたがここから勝ち残る可能性は著しく低いということです」
シャル「それは……まあ、分かってるけど」
のら「あなたには二つの選択肢があります。諦めて教会で降参するか、諦めずこちらに残り好機を待つか」
シャル「私は」
のら「シャルロットさん、あなたはそれほど叶えたい願いはないのではないですか?」
シャル「そんなことは」
のら「もしなんとしても叶えたい願いがあったならライダーを止めることはしなかったはずです。放っておくだけで聖杯が手に入ったかもしれないのですから」
シャル「……私は私がどうしたいのか分かんない……のらきゃっとさんは私を降参させたいの?」
のら「いいえ。私はあなたにあなたがしたいことをして欲しいのです」
のら「あなたは自分の為じゃなく友達の為に手にしたチャンスを捨て去りました。そんな人が鬱屈としたままただ流されるようにして消えていくのが納得出来ないのです。あなたには失ったチャンスが再び与えられるべきなのです」
シャル「のらきゃっとさん……」
のら「といっても私に出来ることはないですし、ただの自己満足なのですが」
シャル「ううん、私決めた!イオリンはあんなになっちゃったから私はずっと私の意思で戦う!最後まで諦めない!」
のら「ええ、素晴らしい覚悟です」
ねこます「あ、これをあげるのじゃ」
シャル「ん?ってこれ令呪!?」
ねこます「これくらいしかないけど新たなる門出の祝いなのじゃ。はぐれたサーヴァントを待つもよし、自分に使うもよし、好きに使うのじゃ」
シャル「……うん、ありがとう!」
シャル「じゃあねーー!!」
ねこます「いやあ、シャルちゃんが笑顔に戻って本当によかったのじゃ」
のら「ええ、可愛らしい女の子にあんな顔は似合いませんからね」
ねこます「わらわたちもそろそろ帰るのじゃ……ってあれは」
四人「〜〜〜〜♪」
目線の先、路地の奥には明らかに酔っ払った集団がふらふらと肩を組んで気持ちよさそうに歌っていた
ねこます「アーチャー達とアサシン達なのじゃ……」
のら「いったい何をしているのやら」
ねこます「明らかに飲み過ぎなのじゃ……聖杯戦争中とは思えないのじゃ……」
のら「なんならサテライトキャノンでも打ち込んどきますか?」
ねこます「やめとくのじゃ……今日この時は流石に後味が悪いのじゃ……」
色々あって更新が遅れて申し訳ありません
シャルちゃんの令呪が1画増えました
次は誰が出てくる? >>452 >>453
何が起こる? >>456
安価なら…
『力也が馬に黒幕の情報を伝えると、馬が情報収集を買って出る』で。その後の展開はお任せします。
クラリキャットカッターにルールブレイカーみたいな能力があれば馬のチート能力無効化できる?
>>458
そんなことしなくても魔力消費激しそうだから連戦するだけでおちるあとルールブレイカー魔術の初期化だから無効かじゃないね
>>459
ありがとうございます。
馬の能力が強かったのでCCCでバフの解除的なことができないかなと思ったのですが無理なのですね。
ちなみに魔術の初期化というと、馬が分身したり透過した場合にCCCを当てると分身が消えたり透過が解除されると思っていたのですが実際はどのような状態になるのでしょうか。
分身が消えたり『いしのなかにいる』状態になるだろうけど、もう一回能力を使えば済むだけな気もする。
初見なら強いけどタネわかったら弱そう。
>>461
ありがとうございます。
能力自体は一旦解除されるけど無効化されて使えなくなるわけではないのでネタバレで弱くなちゃうのですね。
馬の能力って対人で強いのでどうにかできるといいなと思ったのですが無理に無力化を狙わず、459さんが言っていたように魔力を消費させるのがいい戦い方なのですね。
23広まる謎
刀也(やはり……ん?)
刀也「おや、ばあちゃるさんじゃないですか」
馬「いやあさっきぶりですねぇはいはい。しかし一人でいるとはいけませんねぇ、ばあちゃるくんみたいなサーヴァントに襲われたら危ないですよ?」
刀也「その辺は対策してますから無駄ですよ」
馬「それなら大変結構ですね。それでマスターがサーヴァントを連れずに何をしてるんですか?」
刀也「実は先程謎の輩がいまして……」
馬「それは大変でしたね、しかしそらそらっちの宝具も効かないとはよほど……」
刀也「気になることがあってそらさんに休んでもらってからここに来ましたが、やはり血も魔力も漏れた痕跡がありませんね」
馬「聖剣の光を受け止め、不意打ちを受けても無傷?いやいや、ありえないでしょう」
刀也「そもそも僕の攻撃では確実にダメージを受け、傷を負っていたんですが」
馬「痕跡を消したとかですかね?」
刀也「うーむ、時間的にすぐに去ったようですが……」
馬「分からないことだらけですねぇ……仕方ないですね、ばあちゃるくんも情報収集してみましょう。ついでに他の陣営にも伝えておきますね」
刀也「お願いします。あ、行くならこれを。コピーなので精度は落ちますが奴にくっつけたあんきもの位置をマークしてくれます。ばあちゃるさんならそうそうやられないとは思いますが」
馬「おお、ありがとうございます。敵は未知数ですからね、用心に越したことはないでしょう」
刀也「ええ、それではお気をつけて」
あかぎ「バーチャルおばあちゃん……あの方がまさかこんなに簡単にやられるとは……しかし彼女はルーラー、私の権限があれば何度でも再……何っ、弾かれただと!?」
眼前の端末を疑うようにがちゃがちゃと何度もコマンドを打ち込むが反応はない
あかぎ「外部の世界と接続出来ない?まさか私のシステムに介入して、いや違うな……そういうことか、厄介だがこれなら排出する際に隙ができる、その瞬間なら接続できるか……」
あかぎ「再び戦争を中断して全員で奴を倒すか?いや、二度も中断するのは避けたい。奴とやるなら彼らも奥の手を出さざるを得なくなるでしょうし……戦争の行方にも関わる、可能な限り私だけで対処するべきですね」
あかぎ「……ここは私達で作った世界で、これは私達が始めた聖杯戦争だ。これ以上の邪魔は、この私が許さない」
>>454 マスターは本家より全体的にかなり強くしてあるので流れによっては全然ワンチャンありますね
流石に正面からは無理でしょうが
馬はバ火力ビームの類がないので意外と高スペックによるゴリ押しに弱かったりする
それにしても意外と???の存在感強いですね
監督役の思惑とは裏腹に自己解決する気満々の参加者陣営、さてこれからどうなるか
次は誰が出てくる? >>459>>460
何が起こる? >>462
圧倒的安価ミス……!
再安価……!
次は誰が出てくる?>>469>>470
何が起こる?>>472
乙。
ばあちゃる的には、イオリンのこと気に病んでいるかもしれないから、今後の展開次第で黒幕と対決して欲しい気もする。
安価で次第だけどね。
安価なら下で。
間一髪生き延びたボロボロの信姫を剣陣営が発見。
治療。黒幕の情報収集を信姫に協力してもらう。
信姫、キーアイテムとか持ってないかな…
意外というかなんというか、結構友好的だ
正直に言うと聖杯戦争だからもっと裏切りや漁夫の利、騙し討ちとかが横行するかと思ってた
24復活
聖杯戦争も遂に四日目
昇りゆく朝日が街を照らす
刀也「どうしたんですか?こんなところまで来て」
そら「さっきこっちに誰かいる気がして……気のせいかな」
ライダーの砲弾により破壊しつくされた公園を二人が何かを探して歩き回る
そら「でも確かに魔力っぽい反応が……あ、いた!」
刀也「いったい誰がって、うわっ大丈夫ですか今治療しますから!」
そこにはライダーとの戦闘で重症を受け半死半生の状態で放置されていた織田信姫が倒れていた
信姫「いやー助かったわ、ありがとね」
刀也「あれでよく生きてましたね」
信姫「あのくらいで死んでたらとっくの昔に死んでるわよ。それで、私が倒れてる間になんかあった?」
刀也「かくかくしかじか」
そら「まるまるうまうま」
信姫「ふーん、ライダーは倒されたみたいでよかったわ。にしてもルーラーがねぇ、そんなに簡単にやられるやつじゃなかったんだけど」
刀也「信姫さんはこれからどうするんです?」
信姫「そうね、することもないしあんた達を手伝ったげるわ。助けてもらった恩もあるしね。そのよくわからないやつを何とかするんでしょ?」
そら「うん、あの人をほっといたらなんかやばい気がする」
刀也「僕としてはあまり関わりたくはないんですが……いざという時に情報無しでは危ないかもしれませんから」
信姫「じゃ、そういうことでよろしくね!」
>>473なんだかんだ見知った顔が多いですからね
あとはメタ的に言うなら騙し討ちとか裏切りは中長期的な行動になるので毎回場面切って行動を決める安価の形式だとやりにくいのかもしれません
信姫はまじしぶとすぎてもう完全にやばーしーって感じですねこれはね
あと刀也の治療魔術すごい便利
次は誰が出てくる?>>477>>478
何が起こる? >>480
【圧倒的雑……!あらすじ……!】
緒戦……圧倒的ぬるま湯……!
コラボ放送までするという呑気さ……!
しかし各陣営に電流走る──
強大な力を持つライダーに集中攻撃……!
「大和」目覚める……!イオリを乗っ取り……!
大和の砲撃によりバーサーカー、消滅──
暴走を止めるべく立ち上がる各陣営とルーラー……
馬面肉薄……!圧倒的火力の中へ……!
涙の別れ……アイドルとプロデューサー……
「サヨナラ!」その影で勝利の立役者バーチャルおばあちゃん=サンが爆発四散!
各陣営は霧散するかと思われたが──
共闘……!ひそかに協力関係……!
黒幕を倒すため……!
>>481
素晴らしいあらすじ・・・・・!
筆者感激・・・・・・!!
感謝・・・・・圧倒的感謝・・・・・!!
25運
司「だとよ」
ケリン「不審者ねぇ……あの馬ほんとに信用出来んのか?」
司「騙すつもりならもっと情報をよこすだろ。分かってることといえばめちゃくちゃ強そうってことだけだぞ」
ケリン「それもそうだな、それでどうすんだ?」
司「どうするってお前、潰すしかねぇだろ」
ケリン「本気か?俺たちにゃ関係ねえだろ」
司「こういうフラグは回収しとかねえと後でやばいんだよ、優勝したのに景品は横から取られましたじゃいやだろ?」
ケリン「確かにえるさんに会える直前に台無しにされるのはごめんだな……しかしそいつをどうやって探すよ、街を虱潰しに行く気か?ミサイルに乗っても建物の中まではわかんねぇぞ」
司「そこは俺の出番だ」
何かの魔術を使い、片手で弄んでいた賽子をまとめていっぺんに転がす
司「こいつの出番だ」
無数の6の出目を見て、ニヤリと笑った
日が落ち始め薄暗くなった通りを2人の男が抜けていく
司「お、向こうから誰か来たぞ」
ケリン「人が少ない通りにただ1人でこっちに向かってくる男が一人……そういうことだよなぁ」
司「いや、俺の魔術は」
ケリン「待ってる暇はねぇ、怪しいやつは皆殺しだ!ぶち飛ばしていくぜぇぇえええええ!!」
空中からミサイルが放たれる
素晴らしい精度でミサイルは全弾命中しいくつもの爆音が通りに響く
ケリン「きたねぇ花火だ」
司「おいはやまるなっつってんだろ!」
ケリン「わ、わりぃ、勢いでやっちまった」
司「……いや、今回はいい。あれ見ろ」
ケリン「お、馬じゃねえか」
司「あいつがいるってことは恐らくあれが件のやつだ、油断すんなよ」
ケリン「おう、分かってる。わざわざここにいる必要もねえな、飛ぶぞ乗れ!」
二人がミサイルに飛び乗り上空へ飛び立つと噴射の勢いで爆煙が晴れ、無傷の青年が平然と立っていた
???「まったく乱暴だな……君達にはまだ何もしていないだろうに」
司「ちっ、やっぱ普通のミサイルじゃ聞いてねえぞ」
ケリン「セイバーの宝具も防がれたって話だったからな……こいつを使うしかねえようだな!」
司「やるのか?一旦逃げるのもありだぜ」
ケリン「いいや、この場でぶち飛ばしてやるぜ!」
ミサイルは高度を上げさらに上空に駆け上がる
馬「一体何を……ばあちゃるくんも離れておくべきですかねこれは」
???「何をするつもりだ?」
ケリン「これで終わりだあああああぁぁぁぁあああああ!!!」
超高高度から今までのものより遥かに巨大な金属の塊が姿を現した
それはミサイルではない、爆薬を積んでいない、噴射口すらない、文字通りの金属塊
それは重力に従い地上に落ちる
落下するそれの上からミサイルを叩きつけさらに加速させた
圧倒的質量と速度を与えられたそれが大地に叩きつけられる
瞬間、衝撃が街を覆った
大地が震え、空気が爆音とともに衝撃を伝え、辺り一帯の何もかもを破壊する
ケリン「やったか!?」
司「おいそれ言うか?まあ、これで無傷ってこたぁねえだろ」
ケリン「くそっ煙でなんも見えねぇ……とりあえず一発ぶち込むか」
司「変わんねえだろ……」
ミサイルが打ち込まれ煙に飲まれるが何も起こらない
司「ほらな?」
ケリン「ぐぬぬ……」
司「……ん?さっき打ったミサイル爆発したか?」
ケリン「そういや音がしねえようなっ!?捕まれ!」
司「うおっ」
煙の中からミサイルが現れ2人を襲う
追加で現れたミサイルが迎撃するが爆風が2人のミサイルを揺らす
司「なんであいつがミサイルを」
ケリン「くそったれがあああああ!!!」
次々とミサイルが撃ち込まれるがその全てが爆発することなく持ち主の元に戻っていく
司「おい落ち着け!撃ってももどってくるだけだ!」
ケリン「はっ。わりぃ、ついむきになっちまったみてぇだ」
司「いや気にすんな。何をしてんのか知らねえが後回しだ、一旦撤退するぞ」
ケリン「おう」
???「……いったか。いやはや、意外とやるじゃないかアーチャー。ここまで私にダメージを与えられるとは」
そう言った青年が自らの体に視線を下ろすと左半身が丸ごと消し飛んでいた
???「私を倒しうるのは奴と完全な聖剣だけだと思っていたが修正しなければな。ほかの連中も奥の手を残しているか?くくく、面白くなってきたじゃないか、はははははははは!!」
破壊された無機的な断面からぼこぼこと何かが現れ壊れた体が修復されていく
数秒とせずもとの体に戻った彼は何事も無かったかのように破壊された通りを再び歩き出す
質量は正義、はっきりわかんだね
次は誰が出てくる? >>489>>490
何が起こる?>>492
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