安価で登場するVtuberを決めたり、行動する選択肢を選んだりしてFateシリーズの聖杯戦争を行うスレです
安価するキャラはvtuberのみにしてください。できればある程度の知名度があれば助かります
基本的にこちらの出した条件に合わなかった場合安価は1個下に移します
安価スレですが行動の決め方はこちらが出した選択肢から選んでもらう形式となっておりますのでご了承ください
まずはマスターになるVtuber7人を決めてもらいます
マスター >>2〜>>8(被った場合は下にずらします)
このスレはhttp://vt-bbs.com/index.cgi?read=581の続きでは無いので注意してください(書いている人も違います)
「……ライダー」
「こちらが知っている情報は開示するんじゃなかったんですか?というわけでわたくしの真名を教えますね。宝具が特徴的すぎて戦闘になったら一瞬でばれますし、突拍子もなさすぎて対策のしようもないと思いますし」
「こちらが教える必要は?」
「大丈夫です。教える必要があると感じたら教えてくださいね。というわけでわたくしライダーの真名はーデレデレデレデレデレデン!月ノ美兎ですー」
「「えっ?」」
「えっ?ってなんですかえっ?って信じられないようですのでもう一度言いますね。起立!気をつけ!こんにちは月ノ美兎ですー」
「あの……一つ聞きたいんですけれど」
「なんでしょうか」
「ライダー……って何に乗るんですか?」
「……それ聞いちゃいます?」
「さっき宝具が特徴的すぎて一瞬でバレるって言ってましたけれど……思いつかなくて」
「えっとぉ……洗濯機です」
「はっ?」
「えっ?」
「……ほらぁ!言ったじゃないですがマスター!絶対わたくしの召喚何かミスってるって!!わたくし一番の適性クラスはアサシンですよ!なんで洗濯機に乗って水の勢いで空を飛ばなきゃいけないんですか!マスターのミスですよこれ!」
「まぁまぁあとで監督役に聞いてみようって言ったであろう?……本当にそんな気がするけど」
「えぇっと……みとちゃんは洗濯機に乗るライダーでさっき大量にかかった水は洗濯機の水ってことですか?雨じゃなくて」
「あ、水は綺麗なんで大丈夫ですよ!雨降ってきたからバレにくいかなと思って空を飛んでみたら上手くいかなかったんですよねぇ。だから雨と水が混ざってます。乾かします?」
「こちらの魔法で乾かせるのでお気になさらず。まぁこっちもキャスターよりはライダーかフォーリナーって感じなのでアサシンがライダーっていうのもありえるんじゃないですか?」
「へぇそちらも。せっかく同盟を組んだんですし、わたくしたちこの後は監督役に抗議……じゃなくて挨拶しに行く予定だったんですけど一緒に行きません?」
「別に急を要することじゃないからそっちに何かやりたいことがあればそっちを優先してくれても構わないぞ。我輩もよければそちらに着いていくしな」
「別に何も予定はないけど……そうだ空を飛んでて何か見えました?」
「……あ、そういえばどこかで戦闘していたのが見えましたね」
「えっ?どこでですか?」
「ウェスタンランド……だったような」
「野次馬根性で行ってみましょうか?そちらでも良いですよ?」
『さてどっちに……ってアンケートかな?』
『はい。一応まだ完全に信用してはないので見えないようにお願いしますね』
【アンケートその6】
『このあとどうする?』
A監督役にこう……会いに行こう!
B戦いをやじ……偵察しに行こう!
>>101〜>>105
監督役に会いに行っている間に戦闘が終わっていたら情報が得られないのでBの方が大事な気がする
もう決まっちゃったが監督役の方いっても何かしらとバッティングして情報は手に入ると思うぞ
こういうのって意味の無い選択肢はあまり作らないだろうし
今のところ大体作者がこっち選ぶかな?って思っているものじゃない選択肢が選ばれています
新スレの方も楽しみです。余談ですが元々のプロットではライダーはアカリちゃん予定で急に変更したのですが被らなくて良かったです
アンケート結果
『このあとどうする?』
→B戦いをやじ……偵察しに行こう!
現在地:ウエスタンランド
『今、あなたの頭の中に話しかけています……力が欲しいか……?』
『力よりもファミチキください』
『こいつ直接脳内に……!』
『二人とも人のテレパシーで遊ぶのはやめよ?キャスターさんに負担がかかるだろう?』
『全然疲れないから心配しなくても大丈夫ですよあっくんさん』
『そうなのか?なら良いけれど……』
『暇があったらわたしに対してずっと話しかけてきますからね。間違いなく負担ではないと思いますよ?……さてそろそろ見えてくる頃ですね。何がでてくるんでしょうか。鬼が出るか仏が出るか。あずきはツチノコが出てきてほしいですね』
『ツチノコは出ないだろう……と言いたいところだけれど、上からはよく見えなくて何か戦ってるなぁって感じしかわからなったから否定は出来ないなぁ』
そんなことをテレパシーで話していると目的地に辿り着いた。
そこは背景に湖と鉄道が映えるウエスタンランドの一角で男サーヴァント、女サーヴァント、そして一人のマスターが戦っていた。
『あのマスターは……ま、間違いない。のらきゃっと様だ……ちゅう』
『あっ!マスターが錯乱を!そういえばうちのマスターはねずみさんでしたね!聖杯戦争である以上いずれは敵になりますが戦えるんですか!?』
『……ごめんあずきちゃんとキャスターちゃん。我輩は真に同盟を組むべきお方を見つけてしまったようだ。同盟を解除させてもらっても良いかな?』
『何言っているんですかマスター!錯乱しないでください!今更引き返せませんよ!』
『いや、でも……』
『デモもストもありません。ちょっと殴らせていただきますよ?』
『えっ、なん』
ゴン
『あ、本当に殴った』
『みとちゃん暴力はだめだよー』
『良いんですよ。混乱しているときは対ショック療法です。壊れかけのテレビとホンシツは変わりません。それよりサーヴァントの戦い方を観察しましょうか』
『片方は竹刀、もう片方は槍っぽいね』
『竹刀ってことは剣持さんでしょうか』
『わたくしも剣ちゃんだと思います。……槍の方はちょっとわからないですね』
『……あのランスはたぶんモンスターハンターのランスだと思うぞ』
『あ、おかえりー』
『あっくん大魔王さん頭大丈夫ですか?』
『……あずきちゃんが言うとわざと言っているのかそうじゃないのかわからないな』
『???わざとじゃなかったらなんなんですか?』
『……まぁともかく、あの槍は昔モンハンをやったときに見たから間違いないと思うぞ』
『なるほど。そういえばわたくしも実況プレイで見たことあるような気がします』
『モンハンなんてかなりのVtuberがやっているでしょうし、全然絞り込めないでしょうね』』
『まぁ、それでもランサーの情報がまったく無いとは言えないぞ。どうやらのらきゃっと様のサーヴァントがランサーみたいだ
『セイバーのマスターはどこにいるんでしょうか』
『セイバーのマスター……近くで隠れているのかなぁ?』
『あのセイバーが単独行動持ちでないならそうでしょう。この世界の行動可能な範囲が狭いせいか本来の聖杯戦争よりもサーヴァントとマスターが離れたときの魔力消費が多く設定されているようですし……わたくし飛んでるときにマスター落としたら、わたくしもやばかったかもしれませんね』
『我輩そのときは死んでるもんね!!そりゃ魔力供給無くなるからね!』
『あ、なんかセイバーさんがしゃべっているみたいだよ?』
『遠くて聞こえませんね。近づいてみます?』
『それはちょっと危ないんじゃない?セイバーのマスターがどこにいるかわからないし、このままここに居て、戦いを眺めながら不意打ちに備えていた方が良いんじゃないかなー』
『我輩的には喋りながら戦っているのなら足元が疎かになっているだろうし、安全なここからちょっかいを出すのもありじゃないかと思っているのだが。ちょうどそういうのが得意なキャスターがいることだし、バレたら逃げるのが得意なライダーもいる』
『四人も乗れますかね洗濯機。少しサイズは調節できるみたいですけれど定員が……いや、洗濯機の定員ってなんなんでしょうかね。ちなみにわたくしは相手も読めたところですし、大人しく退散しても良いんじゃないかなって』
【アンケートその6】
『セイバーVSランサー&のらきゃっと!どうしよう?』
A 近づいて何を喋っているか聞く
B セイバーにちょっかいを出す
C ランサーにちょっかいを出す
D 不意打ちに備えながら現状維持
E 帰りますわわたくしは
>>112〜>>118
楽しみにされてるようで有難いです
ご期待に添えるよう頑張ります
あとキャラ被りしても宝具は違うと思うので大丈夫かと
安価は二人が同盟組んでも戦い続けても情報アドなのでD
そろそろ動いてもいいと思うので少し危険を冒してA
せっかく共同で人数がいるのだから数名が周りを警戒して残りが情報を得るために近づいてみてほしい
割と一時的に3陣営連合組んでも良さそうなのでとりあえずA
ねずみさんいるならランサー陣営とはある程度の交渉はできそうだし
のらちゃんと同名組めたらあっくんの士気も上がって戦力アップにつながりそうなので、
取り敢えず話している内容を聞き仲間になってくれるかどうかの確認くらいはしてみたいのでA
突発的Q&Aコーナー
Qディ○ニーランドって聖杯戦争するには流石に狭くないですか?
A再現するときに全体的に本来の二倍程度の大きさにしているという設定です。
それでも狭いと思ったので駅、駐車場、ホテルなども足していますし、全体的にサーヴァントの能力は抑えぎみになっています
Qなんかイオリン好戦的だし賢くない?
A話が進まないので……
Qルーラーはいる?
Aいません
Qラスボスポジションはいる?
Aいます。が、選択肢の取り方によってはラスボスが変わったり、そもそもいなくなったりします
アンケート結果
『セイバーVSランサー&のらきゃっと!どうしよう?』
→A 近づいて何を喋っているか聞く
『……わたしさっきはそのままって言ったけれどやっぱりあずきちゃんに意見合わせることにするよ』
『二票入りましたしこれで決定ですかね』
『話を聞いてみてその後の動きは判断することにしよう』
四人はこっそりと戦っている三人の声が聞こえるくらいの位置まで近づいた。
彼女達の耳に聞こえるのは遠くのアトラクションの音、近場を走る機関車の音、そして三人の話声だけ。
「あの、こっちは探し人がいてその人以外と戦闘する気はないので見逃してほしいんですけれど」
「左右とも言われるセイバーがマスターと離れて行動しているタイミングなんて滅多にありませんし、これを逃したらこのチャンスがいつ来るかなんてわかりませんからね……ご認識です。左右……俳優……最優……できました」
「僕単独行動持ちなんですけど。マスターと離れても変わりませんよ?」
「2VS2よりも2VS1の方が楽ですし、ランサー的にも孤高感醸し出している人を追い詰めるのって楽しいじゃないですか?だから逃がす気は無いよ〜?」
『セイバーは戦闘したくなくて、ランサー側が戦闘したいのか』
『あずきも同じ条件なら逃がしたくは無いですからね』
『それにしてもやっぱりセイバーのマスターはお二人が出会ったコウさんなんでしょうか?』
『単独行動持ちって言ってるしそうなんじゃない?……!!』
イオリが何かに気がついた。
「後ろから何か来るよ!危ない!!」
イオリがそう言った直後、背後から矢が飛んでくる。
「うわぁ!あぶなっ!」
イオリは予知能力でいち早く矢が飛んでくることを察知し、テレパシーよりも早く情報を伝達させることができる肉声でそのことを伝えるなど最善の行動をした。
そのお陰かひとまずなんとか全員回避することに成功した。が、
「これは奇襲!?……ぐっ!」
それでも運がなかったのか二本目、三本目と飛んでくる内にあずきに矢が当たってしまった。
「あずきちゃん大丈夫!?」
「脇腹に一撃食らって、しまいました。死にはしませんが、かなり痛い……です」
「こっちのライダーも一発喰らったぞ!こ、これは早急に離脱しないとまずい!そうじゃないと三人にバレ」
「あ、大魔王様じゃないですか。人間ダーツですか?面白そうなことやってますね。私たちも混ぜてくださいよ」
「の、のら様!?えっとぉ……う、うわぁ!また矢が掠めた!!ご、ごめんなさいぃー!!」
「キャスターさん!わたくしの宝具は使用可能です!どうします!?うわっ!あぶなっ!」
(矢はどこから飛んできているか分かってないし、後ろからはさっきまで戦闘していた三人が来ている……離脱するべき状況だけどあずきちゃんとみとちゃんは矢に当たっちゃったし、大魔王さんは今、矢の集中砲火をくらってる。どうやって逃げるか考える余裕があるのはイオリだけ。ど、どうしよう。携帯で聞くのも今じゃ無理だし……もしかしてテレパシーを使えばこの状況でもみんなさんにアドバイスを頼めたりしないかな?とりあえずやってみよっ!)
『右目さん……右目さん……お願いです。イオリに力を貸してください』
アンケートその8
※注意!この選択肢の中には死亡してしまう選択肢が『多く』あります。気をつけて選びましょう!(この警告は今回限りなので次回からはうっかり死なないように気を付けてネ)
『前門の虎!後門の狼!逃げなきゃ!』
A 弓が飛んできている方向に走って脱出
B 三人がいる方向に走って脱出
C 弓の方向でも三人がいる方向でもない方に走って脱出
D ライダーの宝具を使用!上空に脱出
E イオリの宝具を使用!巨大なキノコを前後に出してとりあえずをしのいで隙ができたところで脱出
>>126〜>>132
ABCは普通に考えて的になるだけだしDも目立つし落ちる危険性もあってEはこっちの視界も塞がれる…
とりあえずは安全そうなEで
B
的が増えるからこちらに飛んでくる矢が減るはず
三人に関しては襲われる可能性はあるけど同盟組んだわけでもないしお互い警戒して動きにくいはず、それに矢が飛んでくる方に注意がいくはずだし、賭けになるけど死ぬ確率は高くないと見た
B 三人がいる方向に走って脱出
セイバーは戦闘に消極的だし、ランサーも流石に近接距離で3騎相手はしたくないだろうと踏んで
負傷した状態で弓兵から走って逃げるのは難しそうだし、隙を伺っているうちに傷ついた相手から潰そうとランサーまで来たらやばいのでライダーの宝具で一気に距離を稼いだあとに安全な場所に移動して治療に専念したほうがいいと思ったのでD
関係ないけど、ランサーがモンスターハンターのランスで人を追い詰めるのが好きという発言からシロちゃんを連想しちゃった。
のらシロコンビなら嬉しいので正体が気になる
「D」
ライダーの宝具は認識阻害(わたくしで隠さなきゃ)の効果があるっぽい?ので賭けてみる
今さっき墜落したばかりで不安だけど…w
D
大きめの洗濯機を出せば盾にしながら移動できるし向き次第で飛んでくる矢を水流で防げるのでなんとかなりそう。
操作性は悪いけど走るよりは生存率上がると思う。
ちなみに死亡率は3/5でした
テレパシー受信結果
『前門の虎!後門の狼!逃げなきゃ!』
→D ライダーの宝具を使用!上空に脱出
「ライダーさんの宝具を使おう!みんなさん集まって!」
「……はい、分かりました!」
矢を避けながらライダーの元に集まる。
「みなさん集まりましたねっ!じゃあ行きますよ!宝具解放!」
『月に見とれた兎はもっと高く跳べるの(オンザウォッシングマシン)!』
宝具解放によりライダーの目の前に巨大な洗濯機が現れ、全員が乗り込んだ。
「飛びますよっ!しっかりどこかに掴まってください!」
しかし、飛ぶことはできない。
『虚空の中に膝をつけ(ノーコネクション)』
「!!何かつっかえたように上昇できません!」
「無駄ですよ?僕の宝具であなた方の頭上を虚空にしました。『無い場所』を通ることはできません」
「剣ちゃんどうして!」
「……やっと見つけたんですよ。僕が探し求めていた人間が!」
「……どうやらその探し求めていた人間というのはわたくしのことのようですね。穏便に済ませてくれると嬉しいんですけれど……」
「あぁ、さっきの戦いの中で言っていた頃したい人ですか?じゃあ穏便は無理ですね」
「その通りですのらきゃっとさん。だから逃がす訳には行かないんですよねぇ……とりあえず関係無い邪魔なのがいるので先にカタづけてしまいましょう。あ、のらきゃっとさん手を出さないでくださいよ?」
「うちのランサーが納得しているので大丈夫ですそれより私たちはあっちの矢をカタづけてきますよ」
「というわけで聞いてました?そこのお二人さん」
「……あずき達のことですか?」
「そうです。僕が用があるのはライダーです。なので先にあなた達に御退席願おうと思いましてね」
「じゃあ逃がしてくれません?」
「ちょっあずきさん裏切るんですか!?」
「この状況ではそれぐらいしか打開策が思いつかないのでね。それでどうなんですか剣持さん」
「嫌ですね。そもそも全員殺すつもりですし……あ、たぶん気づかれていると思いますけどそこからはもう逃げられませんよ。あなたたちの周りは虚空で囲っているので」
「……でもこれじゃああなたも入れないのでは?」
「……僕には対虚空の宝具があるんですよ。『刀と也て虚を穿つ(シャープネス…)』」
剣持の持っていた竹刀があずきとイオリに降りかかる
「っ!!」
二人は竹刀とは思えない威力の攻撃を喰らい、意識が遠のいていく
「さて、次は本命の……月ノ美兎さんですね」
DEAD END
▼残念なことに死亡してしまいました
▼宝具が自動で発動します
▼『お手を拝借(ベストウェイトゥーエンド)』
▼残り回数一回(+α)
scene03 ≪Re:想定外さんがいっぱい≫
「……やられちゃったね」
「やられましたね。イオリさんだけリセットかかるのかなと思っていましたがあずきもOKなんですね。少し驚きました」
「……何がいけなかったんだろうね?」
「全体的に警戒が足りてなかったですね。あと不用意に宝具は使わない方が良いかもしれません。どこの誰に恨まれているかわかりませんからね」
「うーん。剣持さん怖かったな……なんか優先的に倒したい感じ?」
「そうですね。でもあの虚空がチートすぎて対策方法がおもいつきません」
「そういえば今ってどのタイミングなの?」
「記憶が定かならば駅の中で次どこに行くか決めていたところですかね」
「行く場所変える?」
「うーん悩ましいですし、アンケートしましょう。あずきまで宝具の対象ならアンケートに答える側も記憶引き継ぎなきがしますし、前と同じで良いですかね」
「前と同じ?さっきやられちゃった場所は候補に入れたりしないの?」
「あ、良いですね。加えますか。とりあえず行く場所3つのアンケートを取ってから、選んだ3つ行く順番のアンケートをとりましょう」
「行く順番?」
「はい、行く3つの場所が決まったらあずき達がレストランに行ったタイミング・シン○レラ城に登ったタイミング・セイバーVSランサーのタイミングの3つのタイミングに割り振ります」
「なるほど。つまりセイバーVSランサーより早く行ければ戦いを止めたりできるわけだ」
「はい。じゃあまずは行く場所の選択肢ですね」
【アンケートその4+】
『Re:これからどうする?』
3つ選択してください
A 探索だ!園内を一週する
B 監督役に会いに北へ行こう!
C 食糧調達!レストランへ
D 罠を作ろう!駅にしばらくいる
E 上から観察!城の頂上へ
F あそこにもう一度!戦いの場所へ
>>138〜>>142
F 先は出来なかったセイバーランサーの情報収集
E 共闘者はぜひともキープしたい
B 監督役はラスボス候補(偏見
アンケート結果
『Re:これからどうする?』
B 監督役に会いに北へ行こう!
C 食糧調達!レストラン
E 上から観察!城の頂上へ
【追加アンケート】
『どの順番で行く?『』
A BCE
B BEC
C CBE
D CEB
E EBC
F ECB
コウは傍観者になってると言っても自分の鯖(恐らく力也)に情報を与えたりはするかもなので委員長と一緒に行動してるところは見られたくないのと、Eを後回しにすると委員長と出会えない可能性もあるのでD
割と安全に事を切り抜けられそうなのでA
キャスターは真っ向勝負では弱いのでまずは戦闘を避けたい
同じルートだし100辺りまでワープする感じかな?
とても楽しみにしてるので頑張って下されー
ちなみに型月警察がくる前に言っておきますがこの作品においても『魔法』と『魔術』はきちんと区別されています。なので魔法という表記は『夢と魔法の世界』という形でしか使っていません
イオリンの宝具は第二魔法に近しいものと考えて構いません
アンケート結果
『これからどうする?+』
D レストラン→城→イッツアスモールワールド
二人は駅を出て入場ゲートに辿り着いた。
「あ、持ちものもリセットされてますし、マップを取っておきましょう」
「おっけー。前と同じようにおみやげの方も取るよ」
ワールドバ○ールまでやってきた二人は適当なレストランを選んで食糧と小麦粉を入手したあと、コウがいたレストランの入り口の手前で一度止まった。
「このままならコウさんに会わずに済むけれどどうするの?」
「……行きましょう。剣持さんについて話も聞きたいですし」
「アンケートは?」
「一々アンケートする必要はありませんよ。いざというときに指示が無いと動けないのでは困りますしね。戦場の中でのさっきの咄嗟の判断力良かったですよ。結果的に失敗してしまいましたが、あんな展開予想できませんし仕方ないかと」
(テレパシーでアンケートできるようになったのは秘密にした方が良さそう……)
「じゃあ入るよ。そろーりそろーり」
「よう!お嬢ちゃん方!君達もお食事かい?」
「「……」」
「あれ?こういう言い回しだと女子からの印象が良いって……コホン!俺はにじさんじ公式ライバー卯月コウ。この聖杯戦争でマスターもやっているけれど何かよう?」
『やっぱりいるんだねー』
『セリフ回しもこんな感じでしたし、この感じなら前回と同様にライダー陣営とも合流できそうですね』
「あのーお二人さん?ご飯ならある程度調理済のやつが置いてあるから好きに取って食べて良いって監督役が言ってた……言ってましたよ」
「はい」
「いただきます」
『ただでさえご飯食べるの好きではないのに、体感ではついさっき食べたばかりなものをもう一度食べるのは嫌ですので……イオリさんさっきと食べるの逆にしません?』
『良いよ!』
二人は前回と同じコウから少し離れた二人席に座った。出口にも近く何かあってもすぐ出ることが可能な位置だ。
少し食べ進めたところでコウが話しかけてきた。
「二人さぁ、何か俺に聞きたいことあるでしょ?」
「よくわかったね!そうなの。じゃあ聞いても良い?」
「いっぞ!」
「いつからここにいるんですか?」
「ん?一時間くらいかな」
「本当にマスターさんなの?」
「本当にって……あ、今俺の近くにサーヴァントの気配しないから言っているんだな?」
「そうそう。こちらから言うのもなんですけれど無防備すぎません?」
「んー。まず俺、聖杯狙ってないんだよねー」
「えっ?」
「俺、卯月家だから金はいくらでも手に入るし、だから監督役に言って脱落するのも考えたんだけど……」
「けれど?」
「いや、誰もいないディ○ニーランドとかめったにない経験だしさ?それにオタク大好き聖杯戦争だろ?きっときっとエモがあるはず!というわけで俺は傍観者に徹するのでよろしく」
「じゃあ戦う必要が無いってこと?やったぁ!この聖杯戦争でサーヴァントをやっていますキャスターです。よろしくお願いしますね」
『大体こんなかんじで喋ったような気がするけれどどうかな?』
『たぶん完璧じゃないですか。前回の会話まるごと音声パスワードにしていても解除できていると思いますよ』
「そういえばサーヴァントはどうしたんですか?」
「あ、サーヴァントはやりたいことがあるらしいから好きにさせた」
「好きにさせた?魔力供給は?」
「単独行動持ちだったからノー問題。足りなくなったら魔力供給してもらいに戻るらしいし」
「やりたいことってなんですか?……復讐とか?」
「……俺は傍観者だからなー教えるわけにはなー」
「えー少しで良いから教えてほしいですー」
「わかった少しだけだぞ、本当は別のサーヴァントを召喚しようと思ってたんだけれど。そしたら別の意味で大当り。色々普通じゃねぇのが出てきたわ。アーチャーじゃないのに単独行動持ちだから気をつけな」
「へぇ……そのサーヴァントたぶん見ましたよ」
「……ふぅん。真名とか分かる?」
「分かると言ったら?」
「……別に何もしないよ。まぁ宝具が特徴的だからね。バレることもあるだろうし、俺はさっきも言ったが傍観者。アイツのしたいことと俺は関係無い」
「ちなみに一応答え合わせしても良いの?」
「オーケー。フルネームで答えな」
「剣持刀也さん」
「……正解。正解のご褒美に良いものやるよ」
「これは……ビデオカメラ?」
「そう。あ、何も細工はしていないから安心しな?それでこれを渡した目的だけど……このビデオでエモいシーンを撮影して俺に見せてくれたら剣持のスペック一つずつ教えてやるよ」
「……そういえばエモの探究者みたいな称号がありましたね」
「こっちが言うのもアレですけど剣持くんが不利になっちゃうからこんなことしちゃダメなんじゃないの?」
「いーのいーの。流石に致命的になりそうな部分は言うつもりないし、アイツはやりたいことの為に手段を選ばないって言っていたからな。俺も同じようにするさ」
「???別にそれって理由にならなく無いですか?」
「……こっちにも色々あるんだよ。だから大丈夫。それより喋っている内に食べ終わったようだけれど出ないのか?」
「あ、そうですね。ごちそうさまでした。良いのが撮れたらまた来ますよ」
「おぅ!もし来たとき俺がいなくてもここに時間と場所を買いた伝言メモでも置いてくれればそこに行くから心配しなくていいぞ」
「はぁい」
二人は一応、コウを警戒しながら外に出る。
「……入り口側から来て、城側に行ったってことは拠点は外っぽいな。……駅か、ホテルか、駐車場。色んな意味で注目しときたいから要チェックっと」
コウの呟きは二人には聞こえなかった。
「雨が降ってきましたね」
「じゃあそろそろ城に二人が来るかな?」
「そうですね。せっかくだから早めに行ってどこから飛んでくるかチェックしたいところですが。……あ、認識阻害やってませんね。やっときましょう」
「あ、ありがとう。あとね、これから濡れる予定だし、そこにあるレインコート貰っとこっか」
前回同様二人は認識阻害の魔法もあってか雨が降り始めた以外は何の波乱もなく城の上まで辿り着いた。
「早く景色を見ましょう」
「カーテン開けるね」
「はい。方向を手分けしてどこから飛んできたか明らかにしましょうか」
シャー(カーテンが開く音)
「じゃあイオリはワールドバザールの左側見るね!」
「じゃああずきは右側担当で」
数分後……
「あーあれですね。やっと見つけた。もう空を飛んでる……そういえばあっちも認識阻害かけて飛んだとか言ってましたねぇ」
「ほんとだ。前回は混乱して良く見えなかったけれど本当に水が吹き出て空を飛んでるね。すごーい!」
「あの量じゃ空飛べなくないですか?……まぁ魔術ですし何でもありですかね」
「そろそろ避けとく?」
「そうしましょう」
パリーン
「「ぶべっ」」
突入してきた謎の飛行物体はあずき達がいる場所を通り抜け、部屋の奥、あずき達の位置から見えない位置まで飛んで行て不時着した。
『レインコートあってよかったね!』
『ウェッティーじゃなければ気分も下がりませんしね』
「いたたた……」
あずき達が見守っていると二人が立ち上がる。
その内の片方は何やら怒っているようだ。怒っている方の顔はまるで魔王のようにするどく……
「………………うわああああああああ!死ぬかと思ったぁ!コラー!ライダー!本当に死ぬかと思ったぞ!何が大舟に乗ったつもりでいてくださいだー!泥舟じゃないかっ!……あっ!そこの方々ごめんなさいね。お怪我ありませんでしたか?すいませんうちのライダーが……こらっ!お二人に謝って!」
「す、すいません……。マスターもお二人も」
「「い、いえ大丈夫ですよ」」
「というかマスターこれ聖杯戦争ですよ!あちらの方々敵じゃないですか!怪我させたの謝ってどうするんですか!謝る必要ないですよ!」
「……はっ!確かに。フッフッフッ……フゥーッハッハッハッハッハァ!!下等生物の皆様、ごきげんよう。吾輩の名は……あっくん大魔王。今回の聖杯戦争ではライダーのマスターをやっている。恨みはないが戦いたくなければ逃げ出すことだな!……ところでまだ戦う勇気が持てないんですけれど、今回は戦わずに友好的にしゃだめですか?」
「マスター弱気すぎません!?……まぁ確かにわたくしも能力にまだ慣れていないのに戦いたくはないので、できればそうしていただけるとありがたいんですが……」
「……逆にこちらからの提案になるんですが同盟を組みませんか?勿論期間限定ですが」
「お、こちらから是非お願いしたい」
「期間は……とりあえず一組脱落したらということにしておいて必要性に応じて延長していくのはどうでしょう?」
「情報はどれくらい開示する形で?」
「最低限戦っているときに連携できるくらいで良いんじゃないかなぁ?」
「なるほど……じゃあまず我輩から尋ねよう。そちらのサーヴァントのクラスと戦い方、それと今までに会った人について教えていただきたい。勿論こちらもなるべく知っている情報は開示しよう」
「わたしのクラスはキャスター。物を召喚して戦うからサポート向きかな」
「キズナアイさんと透明になるサーヴァントがセットのチームと単独行動する男のサーヴァント。それとその男のサーヴァントととの関係性は不明ですが単独行動可能のサーヴァントがいて聖杯戦争を半分放棄しているマスターの卯月コウには出会いました。そちらは?」
『あ、そういえば剣持くんとランサーとアーチャーの話は言わないの?』
『完全に味方というわけじゃないんですからある程度の優位性は取っておきましょう。あとアーチャーといえば一つ思い出したことがあるので後で話します』
『おっけー』
「うわぁすごく会ってるねぇ。こっちは単独行動する男のサーヴァントは見たぞ。あとは花畠チャイカと女の子のサーヴァントとのセットが何やらジェットコースターに乗っているのは見た」
「どの?」
「ビックサンダー」
「なるほど。そういえばこの世界にはキャストがいないようですけれどアトラクションは……?」
『そういえば戦闘場所はビックサンダーマウンテンからもそう離れてない場所だね』
『花畑チームがアーチャーかもと……そうかもしれませんね』
「勝手に動くようだ。人が誰一人乗っていないトム・ソーヤ島行きのいかだが動いているのを見たときは心霊現象かと思ってヒヤヒヤしたよ」
「ヒヤヒヤどころか『うわぁぁぁぁ動いてるぅぅ!幽霊か!?幽霊なのか!?!?』ってめっちゃ怖がっていたじゃないですか」
「……ライダー」
「こちらが知っている情報は開示するんじゃなかったんですかぁ〜?というわけでわたくしの真名を教えますね。宝具が特徴的すぎて戦闘になったら一瞬でばれますし、突拍子もなさすぎて対策のしようもないと思いますし」
「こちらが教える必要は?」
「大丈夫です。教える必要があると感じたら教えてくださいね。というわけでわたくしライダーの真名はーデレデレデレデレデレデン!月ノ美兎ですー」
「「えっ?」」
「えっ?ってなんですかえっ?って信じられないようですのでもう一度言いますね。起立!気をつけ!こんにちは月ノ美兎ですー」
「あの一つ聞きたいんですけれど。ライダーって何に乗るんですか?さっき宝具が特徴的すぎて一瞬でバレるって言ってましたけれど……思いつかなくて」
「それ聞いちゃいますか。聴いちゃいますか……えっとぉ……洗濯機です」
『たしか【月に見とれた兎はもっと高く跳べるの(オンザウォッシングマシン)】でっけ。イオリも空飛びたいなぁ、結局さっきは飛べなかったし』
『洗濯機でですか?本当に洗濯機で空飛びたいんですか?』
『……う、うん』
「……マスター!無言ですよ!無言!微妙な微笑みで返されましたよ!絶対わたくしの召喚何かミスってます!わたくし一番の適性クラスはアサシン。もしくはバーサーカーですよ!なんで洗濯機に乗って水の勢いで空を飛ばなきゃいけないんですか!」
「まぁまぁあとで監督役に聞いてみようって言ったであろう?」
「こっちもキャスターよりはライダーかフォーリナーって感じなのでアサシンがライダーっていうのもありえるんじゃないですか?」
「へぇそちらも。せっかく同盟を組んだんですし、わたくしたちこの後は監督役に抗議……じゃなくて挨拶しに行く予定だったんですけど一緒に行きません?」
「良いね!わたしたちもそのつもりだったしそうしよっ!」
「じゃあ早速抗議だな……我輩のミスってことで落ち着きそうだから行きたくないなぁ」
現在地:イッツアスモールワールド内部
「ほい!よく来ましたね。聖杯戦争参加者のあっくん大魔王さんに木曽あずきさんですね。僕は今回の聖杯戦争の監督役のとろき……届木ウカです」
「ウカ様こんにちは。最初の口上で伝わっていましたけれどウカ様が監督役なんですね……ラスボスですか?」
「違います。僕はほぼ公平で公正ですからね。今回の聖杯戦争ではほとんど権限はありません。だから勿論今僕に話しかけてくれたサーヴァントさんが誰だかもわかっていませんよ」
「本当ですかー?実は聖杯が泥被ってたりしません?」
「今回ら純粋に策謀とVtuberへの知識が問われるルールですからね。泥みたいな不確定要素はなるべく取り除いていますよ。だから監督役の権限が弱くて、もし不備の事態があれば援軍を呼ぶことになっています。そもそも今回エクストラクラスは召喚されないようになっているはずですし、そうそうそんな事態は起こらないと思いますが」
「……えーっと残念ながらたぶん不測の事態自体はもう発生してますよ?援軍を呼ぶほどではないとは思いますが」
「へ?何があったんです?」
「召喚されたサーヴァントのクラスが適性クラスじゃないっぽいんですよねー」
「……真名聞いても良いですか?」
「起立、気をつけ!ライダーの月ノ美兎ですー」
『わたしも真名言っても良い?』
『オーケーです。ここで渋ったらあとで後悔するかもしれませんし、クラスがおかしいのですからそう簡単に弱点は突かれませんよ』
「キャスターのヤマトイオリです」
「へぇイオリンだったんですね。キャスター」
「そうなの。すぐ言わなくてごめんねみとちゃん」
「別に謝る必要はないですよ。これ聖杯戦争ですし当然かと」
「……調べてきました。確かに美兎さんの適性クラスはアサシンかバーサーカー。イオリさんの適性クラスはライダーかフォーリナーでした。召喚されていて宝具もある以上は聖杯戦争やる上では問題無いんですけれど……うーん」
「何かあったのか?」
「えーっと。公平性の為に詳細は省くのですが、実はさっき別の方からも同様の苦情が入ったんですよね」
「クラス適性じゃない?」
「はい。きちんと宝具もありましたし、クラススキルも持っていたのでお帰りいただいたんですけれど……三件となると流石におかしいですね」
「もしかしたら他の人も同じ感じかも」
「はい。始めてのルールでしたし、何かそこでミスがあったのかもしれません。ちょっと調べるために援軍を呼びます。それまで……ここで休んでいても構いませんよ?」
「いえ、拠点があるのでそこで休みます。ここでずっと休んでいたら他の人達に出遅れてしまいそうですし。では」
「何かわかりましたら使い魔でお呼びしますね」
現在地:イッツアスモールワールド外
「雨強くなってきましたね」
「さて、我輩達は一度拠点に戻って休もうと思うのだがどうかな?拠点を壊してしまった代わりと言っては何だが……」
『もしかして二人はイオリたちの拠点がお城だって勘違いしているのかな』
『まぁとりあえず勘違いさせとくに越したことはないですし、それよりこのあとどうします?』
『えっ?大魔王さんとみとちゃんにお世話になるんじゃないの?』
『それもありではありますが……一応のことを考えて自分の拠点に戻ったり、例の戦闘場所を見に行くのもありかなと』
『第二拠点作るのはどう?』
『どこにですか?』
『アトラクションの中なら目につかなそうだし……あ!イオリキャスターですし白雪姫のアトラクションなんかはどう?』
『洒落てますね』
『じゃ、アンケートするけど……』
『良いですよ。二人が変に思わない内にお願いしますね』
【アンケートその5】
『雨がひどくなってきました。どうしよう?』
A ライダーの拠点にお邪魔する
B 駅に戻る
C 戦いの結果を見に行く
D 白雪姫の新拠点へ
>>167〜>>171
C興味あるがいって勝ち残った方とアーチャーに挟まれたらやばいよなあ
というわけで安全そうなC
Aかなあ
そこで何かを召喚して拠点の防御につけてあげればしっかり懐柔できそう(裏切る時の先手、裏切られた時の報復装置としても)
アンケート結果
『雨がひどくなってきました。どうしよう?』
→A ライダーの拠点にお邪魔する
「じゃあお願いしましょうかね」
「じゃあ行くか。広がっていたり遮蔽物が増えているとはいえ、ここからかなり近い位置だから探知される可能性は低いので安心してください」
数分後……
「フハハハハ!ここが我輩達の拠点だ!」
「なるほど○ーさんのハニーハント……大魔王の居城としては中々ファンシーですね」
「○ーさんだぁ!イオリ映画観たよ!実写の!」
「なんにもしないって最高の何かにつながることなんだ。でしたっけ。わたくしも観ましたよ。……別にわたくしゲデモノ映画しか観ないわけじゃありませんよ?」
「……あずきはなんにもいないでおくのは嫌なのでここに防衛用の魔術かけても良いですか?」
「……どんな魔術で?」
「何か来たときにチェックができる『眼』です。あ、お二人にも同期させましょうか?」
「そうしてくれるのはありがたいけれど……我輩達にも同期可能?それってすごく……あぁなるほどあずきちゃんの得意な魔術分野はそういう方向性だったのか」
「魔術分野?」
「へぇ、サーヴァントにはこの情報は伝わっていないんですね。マスター側の魔術師達は聖杯戦争に参加するときに全員使える汎用的な魔術の他に一つか二つくらい得意な魔術分野の知識を与えられるんですよ」
「そ、我輩では監視魔術はともかくとしてそれを同期させるなんていう芸当は出来ない。それで固有の魔術かなっと」
「ちなみにあっくん大魔王さんの得意な魔術は?」
「流石にそれは秘密」
「……教えてくれなかったらここで大声で『にじさんじサイコー!』って叫びますよ?」
「えげつなっ。……それでも秘密だ。というか本気でやる気は無いだろう?」
「秘密にして良いのかい?オレはマジでやれるぜ?……って恰好つけた言い回しで言いたいところですけれどご明察の通りやる気は無いので……ここは諦めようと、思いますー」
「……あずきさん。よく堂々と同盟破棄を匂わせられますね」
「マジでやれるので」
「……その一貫して表情が変わらないのは凄いですね」
「とりあえずこちらで休んでくださいね。一旦プライベートは欲しいでしょう?アナタ達もわたくし達も」
「わかりました」
あずき達は○ーさんのハニーハントの中でもライダー陣営が本殿として構えている場所から少しだけ離れた場所に通された。
あずきは自分からテレパシーを出せないのでイオリにテレパシーを求めるサインを出す
『はい。あずきちゃんお話?口で直接言ってくれれば良いのにー』
『そうする方が楽なのは承知してますが……この世界ではあの二人も私たちがテレパシーを使えることを知らないので、隠せるものは隠しましょう』
『なるほどねーそういえばさっきの話の続きになるけれどあずきちゃんは何の魔術が得意なの?一つじゃないんでしょう?』
『よく分かりましたね……予知ですか?あずきが使えるのは眼の魔術と魔術探知の魔術です』
『罠があるかどうか分かる感じ?』
『はい。ここには何も無いみたいなので安心しましょう。一応信用してもらっていて、害するつもりも無いみたいですねあちらには』
『でも、この部屋の位置って……』
『敵が侵入してきたら間違いなくあずき達の方が先に接触することになりますね。……部屋を同じにしなかったのはたぶんそれが理由かと。あちらも強かなことで』
『あずきちゃんの眼があるから大丈夫じゃないの?』
『確かにアレ、侵入者撃退できる程度のレーザー光線とか出せますけれど……対魔力が高かったら水鉄砲みたいなものなので』
『……そういえば魔術探知じゃ矢は分からなかったんだね』
『魔術で作られていたら分かったかもしれないのですが……あ、そういえばさっき言おうとして止めた話ですが、あの矢なんのゲームの矢か思い出しましたよ。アレ、マインクラフトの矢です』
『マインクラフトかぁ……ランスもそうだけどこれだけじゃ分からないね』
『キノコとか洗濯機とか分かりやすいの見習ってほしいですよね。ほんと』
『もしかして褒めてる?ありがとう!』
『残念ながらどちらかと言えばディスってますね』
『えっひどいーショックー!』
『ショックを受けるのは良いんですけれど何か今後の方針とかあります?イオリさん』
『ちょっとみんなに聞いてみるのはどうかな?』
『何をですか?今後の方針?ランサーとアーチャーの正体?虚空の突破方法?』
『そういうの全部ひっくるめて』
『また随分とアイマイミーな……限定するのもめんどうですしそうしましょうか。ついでにあちら側の人達で何か分からないことがあるかもしれませんし、質問募集もしましょう』
【視聴者会議その2】
『現時点で思うこと色々』
何か色々自由に書いてください
それを二人が読むことによって後に取れる選択肢が増えたり、展開が変化したりします
何か分からないことがあれば質問もオーケーです。二人が答えられるものなら二人が、答えられないものなら作者が解答します
キリが良いと判断したら続きを更新します
マイクラとかやってる人多すぎて特定無理よなあ、RTAやってたフブキちゃんとかそのへんだろうか
虚空の対策は使われたら足元の地面掘るくらいしか思いつかないし(それもキャスターじゃきつそう)使わせないのが一番なのかな、見た限りライダーの宝具見てから使ってるし発動はかなり速そう
同時に何度も使えないと予想するなら遭遇したらすぐライダーと距離を取るとか?あっちもライダー狙うだろうし
それか前もって罠はって周囲丸ごとドカンとやってもいいかも、自分たちは虚空使われたなら虚空で守られるだろうから
2人はランサーの身なりについては覚えてる?
例えばモンハンのランスっぽいと言ってもその槍の色や形、あるいは着ていたものの特徴(色やゴツさ等)
それ次第で下手すれば特定できる
ランサーはシロさんかな?
「ランサー的にも」とか口調似てるしモンハンやってる他のVtuberが思い浮かばない
アーチャーは全然わからん…
マイクラやってる女性Vtuberは山ほどいるし、弓にこだわりがあるVtuberに絞ったら宇志海いちごさんと桜凛月さんのどっちかだと思うけどイオリンや委員長みたいに適正クラスじゃない場合もあるからなぁ…
今更感もあるけど、透明になる鯖の正体とか戦闘時の対策ってどうなってましたっけ?
あと魔術探知についてなのですが一度あったことある相手が近づいたら探知で気づくことってできますか?
もしできるのならキャスター組は戦力低いので、強そうで好戦的なランサー組を近づいたら逃げるなどしてあるていど放置してほかの組みを潰してもらうみたいなことって出来たりしますか?
現在のまとめ(更新ではないので考察続けてください。あと?がついているのは現段階での予想なので実際には異なる場合アリ)
セイバー? 剣持刀也?
剣マスター? 卯月コウ
アーチャー? ???(マインクラフトの矢)
弓マスター? 花畑チャイカ
ランサー? ???(モンハンの槍)
槍マスター? のらきゃっと
ライダー 月ノ美兎
騎マスター あっくん大魔王
キャスター ヤマトイオリ
術マスター 木曽あずき
監督役 届木ウカ
不明 キズナアイ(With透明になる鯖)・社築
虚空に関しては多分いくつか制限がると思うしそれさいわかれどうにかなりそう
多分、人を虚空にする事はできないような気がするねノーコネクションって言ってたしたぶん連続性のあるものを切る宝具なのかも
>>183
チャイカの鯖は女だから単独行動してた男とは別
単独行動持ちが3騎もいるのはゾッとしないので
透明化できるキズナアイ組をアサシン
消去法で社築組をアーチャー
チャイカ組をバーサーカー
に仮定したいかな個人的には
質問1
リセット数以上にゲームオーバーすると何が起こるんですか?
質問2
立地はネズミーランドそのままですか?
質問3
ライダー組との接触時に友誼スキルは発動していましたか?素であれだと戦闘時に尻込みして戦力にならない可能性がありそう
現時点での虚空についての予想は
・人を虚空にする事は出来ない(出来るならあの場で虚空を切る宝具を使う意味が無い)、又は出来るが消耗が激しい
・虚空は光や音を通す(通さない場合中の様子は見えないし、中からの声は聞こえないので)、又は刀也の「あなたたちの周りは虚空で囲っているので」の発言は嘘であり、何かしらの虚空で囲えない理由が存在する
の2つか
情報少ねえ…
虚空の突破方法としては失明するレベルの光か鼓膜を破壊するレベルの音を出してそのショックで一時的にでも虚空が無くなることに賭けるとか?
音の場合他の鯖が来る可能性が高いから危険だし虚空が一度出したら二度と消えない場合どうしようもないな
それにそもそもそれだけの光か音をどうやって用意するのかって問題があるな…
とりあえず情報が少ないから今後の方針は情報収集で良いと思うよ
>>188
色々と勘違いしてたわ…
ウエスタンラ○ドでの戦闘だし元々ウエスタン○ンドで遊んでたチャイカ組がアーチャーの可能性高いのか
「とりあえず今ある質問にだけ回答しますか」
「イオリ達はこのあと睡眠をとる予定だけどまだ寝ないから考察は続けてて大丈夫だよ」
※メタ的なお話※
思ったよりいっぱい来てビックリしたのである程度消化しておきます
質問だけなので方針提案については今回は触れません
続きの更新ではないので考察は続けてて大丈夫です
「じゃあ返していきましょう」
「まず最優先に訂正しなきゃいけないのは>>187だね」
「パークの入り口で見た男と剣持さんの見た目は一致しているので同一人物です」
※完全に言及したつもりになってました。見直したらしてませんでした!申し訳ありません
入り口で見た単独行動している男=剣持と思って読んでください
「>>180の質問だけど……ランサーさんは槍は持ってたけど装備みたいなのは身に付けてなかったかな?で槍は青か緑っぽい感じの色だったよね」
「青緑色って感じでしたね。それと鱗みたいなのがついてませんでした?」
「うんうんついてた!そんなところかな」
「>>182ですけど……まず透明なやつはわかってません。とりあえず小麦粉と霧でどうにかしようって感じです」
「人への魔術探知ってどうなの?」
「出来ますけれど、ちょっとは集中しないと無理なので戦闘中に乱入に気づくってのは無理ですね……どちらかといえばイオリさんの予知能力の方がその用途には適してしていると思いますね」
「>>186だけど認識阻害と言ってもさ相手に注目されたら破られる程度の力しかないよね?」
「はい。隣にいる人に注目しているのに自分たちは気づかれない。あるいはいるのは分かるけれど誰だか認識できないなんていうのはアサシンぐらいじゃないとできませんね」
>>188は作者が答えます
一つ目
回数が無くなって、過去に戻れない状態で死んだらゲームオーバー=バッドエンドです。逆にいうとそれまでは死んでも過去に戻るだけでペナルティはありません。
実は回数を増やせる方法があるらしい……?
二つ目
現在のネズミーランドを×2に拡大して見ばらしが悪くなるように遮蔽物を増やしたらほぼこの世界になります
ただし立体駐車場は作っている最中なのにスカイのエリアの工事が無い。などの細かな違いはあります
三つ目
基本的にあらゆる接触時において発動してます
「次は>>189……虚空って基本的には見えないよね」
「近づくとなんかあるなぁって感じです。でもときどき黒くなったり外の音が聞こえなくなったりするんですよね」
「音に関してはあれだよね。電話でお話しててちょっと調子が悪くなって途切れ途切れに声が聞こえる感じ」
「配信者としては致命的な能力ですよね……とこれで終わりですかね」
「じゃあこれで一旦終了かぁ。引き続きお願いしますね」
※明日更新します
>>191
青緑となるとプケプケのランス持ってるシロちゃんがますます候補になるが……リオハート着てないとなると断定はできないか
ちなみに本当にシロちゃんだとしたらあれは鱗じゃなくて羽
【視聴者会議終了!】
「虚空の対策について幾つか来てますね」
「光、音、地面を掘る、やられる前にやれ、ライダーと距離を取る、大爆発を起こして虚空に守ってもらう……色んな対策方法があるね」
「その中で一番楽かつ有用性が高いのは……ライダーと距離を取るでしょうか」
「でもあの剣持くんのあの反応ってさ。たぶんみとちゃんが宝具を出してからだったような気がするよ?真名をバレないようにしてもらえば大丈夫なんじゃない?」
「サーヴァントは見た目が変わってますし……確かに洗濯機を出してから襲われたような記憶があります。じゃあ委員長さんに極力宝具を出さないようにしてもらえば当面いきなり襲われることは無くなりそうですかね」
「それでも襲われたときは……光が一番良いかな?何となくだけど」
「予知能力スキルですか?そうですね。閃光弾代わりになりそうなものを考えときます」
「それとさサーヴァントの考察だけれど……ランサーシロちゃん説……」
「……考えたくないですね。ただそうだとしたらどこかと当たって相討ちになってくれると大変助かると思いますー」
「でも言われてみればランスに付いてたのは鱗じゃなくて羽だったような気が……」
「やめましょう。遠くて見辛くてわからなかったんだからそれでとりあえずは終わりってことにしましょう。それよりアーチャーの方の予想ですが……」
「まだ情報が足りないよね……いくつか予想は来てるけど断定はできない……かな?」
「はい。難しいでしょうね。あずき的には花畑チャイカさんと一緒にいたのは『女の子』らしいですから予想の中なら宇志海いちごさんがそれっぽいじゃないですかねと思いますー……さて、もう夜ですし一旦寝ますか。明日は情報収集をメインにしましょうか」
「『お手を拝借』しておくね。じゃあお休みなさい」
「お休みなさい」
Scene04≪nightmare≫
「おはようございます」
「おはよー!」
「二人ともおはよう」
「おはようございます。夜に休憩してしまいましたが、特に襲撃は無かったみたいですね」
「いい朝だね!明るいし雨も止んでるね」
「わたくしの宝具は雨降っていてくれた方が便利なんですけれどねぇ」
「さて、これからどうするんですか?」
「まずは監督役のところに行きましょうか。」
現在地:イッツアスモールワールド
「ウカ様おはようございます」
「みなさんいらっしゃいませ。援軍が到着したので紹介しますね」
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