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ばあちゃるの 日常【SS】
〇ばあちゃる君とかアイドル部の子達が出てくるSSでフゥゥゥゥ！
〇たまに挿絵が入ったり入らなかったりするらしいでフゥゥゥゥ！
絵は気分で描いてるので出てくる子に偏りがあるかもしれないでフゥゥゥ！
●SS書くのは初めてなので、ばあちゃるはともかくアイドル部の子達の言葉遣いや呼び方のミス
及び至らない点などございましたら、ご指摘いただけると幸いです。
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――ばあちゃるの部屋――
ばあちゃる「ん〜……ふぁああ…もう朝かぁ。よく寝たぁ…」
ばあちゃる「いやー…なんか変な夢見たなぁ…」
ばあちゃる「確かキ〇ナアイオヤビンが出てきて…」
キズ〇アイ『私、誰かさんみたいな【中途半端】は嫌いなんですよねー』
ばあちゃる「…と言ってばあちゃる君の事をジーッと見つめてくる夢でしたねぇ」
ばあちゃる「あんなにガン見してくるなんて、きっとオヤビンはばあちゃる君の事が、だいだいだぁーい好きなんでしょうね！フッフゥー!」
ばあちゃる「いやー………流石にそれはないか」
ばあちゃる「あっ、いてっ!…いででで…か、体のあちこちが痛い…なんすかコレ…」
ばあちゃる「もうね、朝からね、負荷が高くなっちゃってて困りますね。はいはいはい…」
ばあちゃる「さて！今日もシロちゃんとアイドル部の子達の為に、お仕事がんばりますよーはいはいはいはい」
ばあちゃる「よっこらせっと」ｶﾞﾊﾞｯ
ばあちゃる「…いやいやいや……いやいやいやいや！なんすかコレ！？」
ばあちゃる「完全に…コレ完全に馬の体になってません？…え？なんで？やばくね？」
ばあちゃる「ちょっとコレは…まじヤバーシーっすね…。これ完全にヤバーシっすよ…」
ばあちゃる「いやどっちかって言うとウマーシーっすねコレは…完全に」
ばあちゃる「……っていうか服着れないし…マージやばしまやばし…」
ばあちゃる「……」
ばあちゃる「…あっ、そろそろ家出ないと遅刻する！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ
――街中――
ばあちゃる「ばあちゃる君はね、賢いんでね、それはもうスーパーなＡＩですから」
ばあちゃる「馬の姿で街の中を歩いてるとね、色々とまずいんじゃないかと！考えた訳なんですけど」
ばあちゃる「…こうして馬が堂々と歩いていても、意外と気にされないっすね」ﾃｸﾃｸ
ばあちゃる「ちょいちょいちょいちょーい！緩くないっすかー電脳世界！こんなんでいいのかー」
ばあちゃる「まぁでもよく考えたらね、電脳世界のVtuberって結構色んな人達がね、人じゃない方達がですね、多いですからね。恐らくね、その人たちの仲間だと思われてるんでしょうかね！はいはいはい」
ばあちゃる「…気づかれないのは助かるような、寂しいような…複雑な気持ちっすね」
ばあちゃる「誰かね。ばあちゃる君の事を知ってる人にですね、会いたいな〜って思っちゃったりね、ばあちゃる君の事を知ってる人ならね、きっとね、『あ！ばあちゃる君だ！うれぴー！』っ言ってね、ダダダダダダッ！って駆け寄って来てね、気づいてくれる筈なんでね、はいはいはい」
ばあちゃる「…おや？」
ばあちゃる「向こうを歩いている、あのやけにモコモコした後ろ姿はまさか…」
もこ田めめめ「明日の配信は何しようかなぁ…。マリオカートでもいいし、マインクラフトでもいいし…久しぶりにlive2Dの講座でもしようかなぁ」
ばあちゃる「ばあちゃる学園アイドル部に所属している、もこ田めめめこと、めめめめめじゃないっすかぁ〜！(嬉)」
ばあちゃる「おーい！めめめめ〜！アイドル部の敏腕プロデューサーのばあちゃる君ですよ〜！はいはいはいはい！」ﾊﾟｶﾗｯ ﾊﾟｶﾗｯ
もこ田めめめ「む…何か聞こえる…」
ばあちゃる「めめめめ〜！今そっちに行きますからね〜！」ﾊﾟｶﾗｯ ﾊﾟｶﾗｯ
もこ田めめめ「後ろから何か近づいてくる音がする…何だ…」ｸﾙｯ
もこ田めめめ「あっ…あれは！」
もこ田めめめ「ひぇえええ！！どうしてこんな所に馬がいるんだよぉ！こないでえ"え"え"え"！！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ
ばあちゃる「ヒヒーン！！」ﾊﾟｶﾗｯ ﾊﾟｶﾗｯ
（めめめめ〜！？どうして逃げるんですか〜！みんな大好きばあちゃる君ですよ〜！）
もこ田めめめ「なんか凄い嘶いてるぅ！？なんでだよ"ぉ！めめめは何もしてないじゃないかぁ！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
ばあちゃる「ヒヒーン！」ﾊﾟｶﾗｯ ﾊﾟｶﾗｯ
（おやぁ？もしかして追いかけっこかなぁ？よーしばあちゃる君負けないぞ〜）
もこ田めめめ「わぁぁあああん！誰か助けてぇぇええ！」
花京院ちえり「え、ちょっ…何で背中に隠れて……っていうか馬って何？馬Ｐの事？」
もこ田めめめ「違うよ本物の馬だよぉ！ほらアレ！」ﾋﾞｼｯ
ばあちゃる「ヒヒーン！」
(よーし追いつきましたよ〜！追いかけっこはばあちゃる君の勝ちですね〜めめめめ〜)
もこ田めめめ「なっ…なんだおまえこのやろー！こっちは二対一だぞぉ！もう負けないかんな"ぁ！」
ばあちゃる「ヒヒーン！ブルル…」
（ややっ！(喜) 花京院ちえりこと、ちえりんもいるじゃないっすかぁ〜！ちえり〜ん！おっすおーっす！今日も可愛いよ〜）
>>11
※抜けてました
花京院ちえり「あ、めめめちゃん。やっほやっほ…ってどうしたの？そんなに慌てて」
もこ田めめめ「ちっ、ちえりちゃん！大変だよ！馬が！変な馬が追いかけてくるんだよぉ！」ｻｻｯ
花京院ちえり「え、ちょっ…何で背中に隠れて……っていうか馬って何？馬Ｐの事？」
もこ田めめめ「違うよ本物の馬だよぉ！ほらアレ！」ﾋﾞｼｯ
ばあちゃる「ヒヒーン！」
(よーし追いつきましたよ〜！追いかけっこはばあちゃる君の勝ちですね〜めめめめ〜)
もこ田めめめ「なっ…なんだおまえこのやろー！こっちは二対一だぞぉ！もう負けないかんな"ぁ！」
ばあちゃる「ヒヒーン！ブルル…」
（ややっ！(喜) 花京院ちえりこと、ちえりんもいるじゃないっすかぁ〜！ちえり〜ん！おっすおーっす！今日も可愛いよ〜）
花京院ちえり「な、何この馬…」
ばあちゃる「ヒヒーン！ヒヒィィィイィン！」
(ちえりーん！ばあちゃる君ですよ〜！世界初男性Vtuberのばあちゃる君、その人ですよ〜！フゥゥゥ！)
花京院ちえり「……何かうるさいんだけど」
もこ田めめめ「ずっとこの調子で追いかけてきたんだよ"ぉ…」
ばあちゃる「ヒヒーン！」
(おやぁ？返事がないですねぇ。風邪かな？もしかして体調悪い？)
ばあちゃる「ヒヒーン！ヒヒーン！ヒヒーン！ヒヒィィィィイイン！」
（ちえりーん！どうしたー！ちえりんちえりーん！今日も可愛いよちえりーん！もっと元気出していきましょー！はいはいはいはいはいはいフッフゥー！」
花京院ちえり「いやヒヒーンじゃねーんだわ。やかましい」
ばあちゃる(こ、これは…殺気！？アイドルが出していいオーラじゃないフゥゥゥゥ！)
花京院ちえり「ゴホンゴホン！ふ…ふふふ。何だか悪いお馬さんがいるみたいね」
花京院ちえり「めめめちゃんを怖がらせるなんて…良くないなぁそういうのは…」
ばあちゃる「ヒヒーン！」
（ち、違うでフゥゥゥゥゥゥ！！ばあちゃる君は怖がらせるつもりなんてなかったでフゥゥゥゥ！)
花京院ちえり「どうしてこんな所に馬がいるのかは知らないけど…」
花京院ちえり「人に迷惑をかける野生動物を野放しにはできないし…。これは【処分】
しなくちゃいけないよねぇ…？」
ばあちゃる「ヒ、ヒヒーン！」
(怖いでフゥゥゥゥゥ！ばあちゃる君に何をするつもりでフゥゥゥゥゥ！？）
花京院ちえり「うーん…そうだなぁ」
花京院ちえり「…あぁっ！そっかわかったぁ！あなたもしかして、【ちえりーらんど】から逃げ出してきたお馬さんじゃない？」
ばあちゃる「！？」
もこ田めめめ「え？そうなの？」
花京院ちえり「めめめちゃんを怖がらせるような悪い子だもの、きっとそうでしょ？」
ばあちゃる「ブルル…」
（え？ちょっ…ちょいちょいちょい…何言ってるんでしょうかね、この子は。いやいやいや…）
花京院ちえり「ちえりーらんどは【皆が笑顔になれる素晴らしい職場】だって知ってるでしょ？」
花京院ちえり「だから大丈夫。帰っておいで…フフッ」
もこ田めめめ「ひえっ…」
ばあちゃる「ヒヒーン！ヒヒーン！ヒヒーン！！」
(いっ…嫌でフゥゥゥゥゥ！！ちえりーらんどには行きたくないでフゥゥゥゥゥ！)
ばあちゃる（こ、これは全く言葉が通じてないみたいでフゥゥゥゥ！ちえりーらんどに連れ去られる前に逃げるしかないでフゥゥゥゥ！）ｼﾞﾘ･･･
ばあちゃる「ヒヒーン！」ﾊﾟｶﾗｯ ﾊﾟｶﾗｯ ﾊﾟｶﾗｯ ﾊﾟｶﾗｯ...
(スタコラサッサでフゥゥゥゥ！）
花京院ちえり「あっ！おいコラ待て！逃げんな！」
もこ田めめめ「ち…ちえりちゃん。声が怖いよぉ…」
花京院ちえり「あっやべ(イケボ)」
花京院ちえり「い、いやぁ〜マジびびっ…怖かったね。何だったんだろう、あのお馬さん…」
もこ田めめめ「うぅ…ほんとだよ"ぉ…助けてくれてありがとなぁ」
花京院ちえり「ううん。ちえりは何もしてないから」
もこ田めめめ「え？」
花京院ちえり「それよりさっきのお馬さん、学園の方に逃げやがっ…逃げたみたいだけど、みんな大丈夫かな…」
ちょいちょい挟まれるイラストがアクセントになっててイイ感じですね
それにつけてもめめめの三下感よ・・・