シロ
「えぇい！」
オルガ・イツカ
「うおぉぉぉぉおおおっっ！！！！」
シロ
「これで2人吊るしました〜☆ シロ 殺人鬼の才能あるかも！」
ばあちゃる
「おお〜」
シロ
「ねえ馬！私 上達したと思うでしょ〜？」
ばあちゃる「はいはいはいはい、そうですね〜 はい 」
オルガ・イツカ
「はぁはぁはぁ…なんだよ結構 吊るされんじゃねぇか…ふっ…」
ばあちゃる
「（シロちゃんも上達してきたから本来なら褒めてあげたいところだけど、でも最近 シロちゃんはワガママになってきたからね〜
よし！ここは心を鬼にして…）」
ばあちゃる
「そうですね〜点数をつけるとすれば50点…いや20点…いやいや…」
ライドォ
「だ……団長……あっ……あぁ……」
ばあちゃる
「うん！シロちゃん ゲロですね！うん！シロちゃんゲロ！」
シロ
「ぜっっっっこうだっっっ！！！！」
ゴーーーーーーーン！！！ （金的）
ばあちゃる
「うびばぁぁぁぁぁぁぁぁっっ！！？？」
オルガ・イツカ
「なんて声出しやがる……」
ばあちゃる（悶絶中）
「う……うび…ば……」
シロ
「ふんだ！！！もう馬なんて知らない！！！おやつはシロ組さん達に任せるからもう馬なんて顔も見たくない！！！」 プイッ
オルガ・イツカ
「俺は鉄華団団長オルガ・イツカだぞ……こんくれぇなんてこたぁねぇ……」
シロ
「気分が悪いからもう帰るね！
馬！あと全部やっといて！！！」
ばあちゃる（復活）
「まっ…待ってシロちゃん…！ ハナクソじゃなくて ウ○チ！シロちゃん ウ○チ…！」
シロ
「ついてきたらお尻を4つに割るから」
ばあちゃる
「ええっっっ！！？？」
オルガ・イツカ
「俺は止まんねぇからよ…！お前らが止まんねぇかぎり…その先に俺はいるぞ…！ だからよ…止まるんじゃねぇぞ…！」
ライドォ
「団長ぉぉぉぉぉぉっっっ！！！！！」
シロ
「じゃあね 馬」
ばあちゃる
「しょんぼり〜〜〜ん…」
希望のはな〜繋いだ絆を〜力にして明日に明日を強く咲き誇れ〜戻る場所なんてない〜辿り着く場所へ〜迷いのない旗を高く掲げて〜
今を生きていく〜
歌:富士山葵
ーそしてー
？？？
「ちょいと、そこのお方、」
シロ
「はい？」
メカチャル（馬）（ダンボール武装）
「ドーモ。シロサン…」
シロ
「……馬…？」
メカチャル（馬）
「ギッギクーーー！！？？ちっ違いますよっ！！！人違いでフゥゥゥゥゥゥ！！！」
シロ
「じゃあ誰？」
馬（メカチャル）
「私はついウッカリ魔界からやって来た『メカチャル1号』でフゥゥゥゥ！！武器は『馬キック』に『馬パンチ』に『馬ダンス』でフゥゥゥゥ！とにかく愉快なロボットなので一緒に連れて行くでフゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ！！！」
シロ
「ロボットねぇ………」
ウビバ（メカチャル）
「うっ嘘じゃないでフゥゥゥゥ！いや！嘘じゃないロボォォォ！ロボットだから超合金ロボでフゥゥゥゥ！！」
シロ
「えい！」 （中に手を入れてギュッ！）
首絞め馬（メカチャル）
「ブオッッッ！！？？」
シロちゃん
「あぁんれぇ〜？なんかロボットにしては柔らかいぞぉ〜？」
ばあちゃる（馬）
「いっ…言い忘れてたけど…超合金の中の柔らかい所には触らないでね…機械って中はデリケートなんですよ…はいはいはいはい…」
シロ
「へーそうなんだ…ロボットと会うのは初めてだから知らなかったよー」
ばあちゃる（ウビバ）
「中身については詮索しないでくださいね。案外、普通なものしか入ってないですから〜」
シロ
「ふ〜ん、そうか〜」
ばあちゃる（ばあちゃる）
「あっそれより『馬ダンス』見ます？お近づきの印に」
シロ
「いや」
ばあちゃる（馬鹿）
「ウッーウッーウマウマ〈(^o^)〉ウッーウッーウマウマ〈(^o^)〉ウッーウッーウマウマ〈(^o^)〉ウッーウッーウマウマ〈(^o^)〉」
シロ
「………（ブチッ）」
馬鹿（ばあちゃる）
「ウビバァァァァッ！！？？落とさんといて〜〜！！『馬ダンス』が気に入らないんだったら謝るから！！超合金ボディがふやけちゃうから！！これダンボールだからね！川に落とすのは止めてね〜！！」
シロ
「どすこい！！」 ドン！
馬鹿（馬鹿）
「ウビバァァァァ！！？？落とされた〜！！やっぱりねぇ〜どうせ落とされると思ってたましたよ〜！！ はいドボーン！！！」
ドボーーーーーーーン！！！
馬鹿（アホ）
「ウビバァァ！！冷たいッ！！泳がないと！！ばあちゃるクロール！ばあちゃるクロール！」
ーそんでもってー
ばあちゃる
「ゲホッゲホッ ばあちゃるくんの水泳選手ビックリの泳ぎでなんとか這い上がってきましたよ…必死過ぎて 変な色した小魚 踊り食いしちゃいましたよ…ほんとにもうねーシロちゃん…
ってシロちゃんがいない！？」
オルガ・イツカ
「俺はいるぞ！！」
ばあちゃる
「フゥゥゥゥ！！ばあちゃるくんが死にものぐるいで頑張って泳いでるうちに勝手に1人で…
もう怒ったでフゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ！！！
お仕置き確定でフゥゥゥゥゥゥゥ！！！」
つづく
ー そんで〜 ー
シロ
「おほ〜" ここが今 大人気の中華料理店かぁ
うわっめっちゃ混んでるし、これは期待出来そう！あっシロ ヨダレが…とにかく、 いくぜいくぜ〜！しゃらせ〜！」
ー店内ー
シロ
「どけどけ〜シロちゃんのお通りで〜い！」
巣黒るい
「いらっしゃいませアル〜 あっ！シロちゃん！」
シロ
「あっ！ 確か…るいくんだっけ？ここはお主の店だったのぉ？」
巣黒るい
「そうアルよ、ただ今は席が満員でもう座れないアルよ〜 残念だけどシロちゃん もう少し待っているアルよ〜」
シロ
「"え"え"え"え"え"っ"！！？？
なんでぇ？ シロはちゃんと予約したよぉ！？」
巣黒るい
「それが今さっき変なのが来て、シロちゃんが予約した席に座ってしまったアル…」
シロ
「えっ？変なのって？」
？？？
「はいはいはいはいはいはいはいはい」
メカチャル2号
「ウッホホーク！ この店のワカメの中華スープは最高でフゥゥゥゥ！！メカチャル大満足！ウッホホーク！」
シロ
「……なんであんなのを席に座らせたの…？」
巣黒るい
「最初はるいも断ろうとして止めたアルけど
『大丈夫、大丈夫 私は一見 ロボットですけども中身はシロちゃんの保護…いやいやこれ以上は言えない言えない、やばーしやばーし』とか言ってムリヤリ席に座っちゃって…」
シロ
「青龍刀とかなかったの？」
巣黒るい
「いや、あるけど流石にそこまでは…」
メカチャル2号
「ちょいちょいちょいちょい、そこにいるのはシロちゃんちゃんですねぇ はいはい〜いや〜奇遇ですねぇ〜 悪いですけど この素晴らしいレストランは満席ですから、諦めて家に帰るでフゥゥゥ そしてお腹ぺこぺこになって散々 ワガママを言ってきた事に少しは反省するでフゥゥ！」
シロ
「………あ？」
メカチャル2号
「そしてシロちゃんのモノマネ！
『腹八分目にしとけば良かったブ〜 麻婆豆腐はこりごりだブ〜』」キャッキャッキャッ
巣黒るい
「はわわわ…何やってるアルか…そんな事したら命の保証は…」
シロ
「……………………ふふっ……」 ニコリ
巣黒るい
「えっ……？」
シロ
「あの席はシロが座るらせてもらうわ。
その為にはまずはあのダンボールの塊をどうにかしないといけないわね…」
巣黒るい
「えっシロちゃん…？ ああ、それなら青龍刀を…」
シロ
「いらないわ。」
メカチャル2号
「（うん？？シロちゃんが笑った…？怒ってないのかな…？
いや、違う…！ あの笑い方は…）」
ー 回想 ー
シロ
「ふふっ……」
グシャアァァァ
シロ組さん
「あぎゃあァァァァァァ嬉しいっっ！！！」
ばあちゃる
「（シロ組さんを殺す時の顔だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！）」
ばあちゃる
「やばーしやばーし！殺されちゃうよーん！！
逃げねぇとヤベーですよ！でも逃げる場所がなぁ〜い！！！」
？？？
「ここは俺に任せろ！！！」
ばあちゃる
「あっ…貴方は…！！」
ケリン
「よお、ケリンだ」
ばあちゃる
「おお！！ケリンくん！まさかここで会うとは！！」
ケリン
「話は後だ！それよりもシロさんが迫って来てる！こっちへ来い！！」
ばあちゃる
「はいはいはいはい！行きますよ行きます！」
シロ
「シロから逃げられると思ってるの？ふふっ…」
ばあちゃる
「やばーし！やばーし！シロちゃんのキャラが変わってますよ！ケリンくん急いで！」
ケリン
「これに掴まれ！！！！」 ミサイル どん！！
ばあちゃる
「わかったでフゥ…ってそれに掴まんの！？」
ケリン
「ぶちとばしていくぜぇ！！！！！」
BGM:コンギョ
ばあちゃる
「うびばぁぁぁぁぁぁぁ！！？？」
ドォォォォォオンッッ！！！
バキィィィィィィンッ！！！
シロ
「"ね"え"え"え"え"え！？それありえないんだけどぉ！！！」
巣黒るい
「るいの店を壊すなアルゥゥゥゥゥゥ！！！」
ー 宇宙 ー
ばあちゃる
「フゥゥゥゥゥゥゥ！なんとかシロちゃんから逃げれたでフゥゥゥゥ！ケリンくん 助かりましたよ、はいはいはいはい！」
ケリン
「そういえばアンチンが里帰りしてたから
このままアンチンの実家にでも行こうかなー
んんっ！？」
ばあちゃる
「どうしましたかー？」
ケリン
「悪りぃ、燃料切れたわ。」
ばあちゃる
「はいはいはいはい…そうっスかそうっスか
って、゛え"え"え"え"え"え"え"！！！！」
BGM:コンギョ
ケリン
「というわけで、落ちるぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！！！！！！！しっかりと掴まれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！！！！！！！」
ばあちゃる
「うびばぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！？？」
ー 地球 ー
ヘルネス
「さーて、そろそろ仕事を終わりにして
この窮屈な生活での唯一の楽しみである『第五人格』でもやるかー」
ヒューーーーーン
ヘルネス
「ん？なんだあれ！？なんか落ちてく…」
ケリン
「よお、ヘルネス 元気にしてたか？」
ヘルネス
「えっ！！？？ な…」
ドガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン！！！！！
ヘルネス
「ホギャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ！！！！」
ばあちゃる&ケリン
「アッーーーーーーーーーーッ！！！！！」
オルガ・イツカ
「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！？？？」
ライドォ
「団長ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！！！！」
希望のはな〜繋いだ絆を〜力にして明日に明日を強く咲き誇れ〜戻る場所なんてない〜辿り着く場所へ〜迷いのない旗を高く掲げて〜
今を生きていく〜
歌:富士山葵
ー そして翌日 ー
メカチャル3号
（ダンボール箱を頭に被っただけ）
「ちょいちょいちょいちょい！待った待った！
待ちなされよ！そこのイルカなお嬢さん！」
シロ
「……なにそれ？3号？」
メカチャル3号
「は…はいはい…一応、そうですよ…はいはい…」
シロ
「ふーん…随分と貧相になっちゃってるじゃないのぉ？どうしたのかしらぁ？」
メカチャル3号
「もうダンボール買うお金とか あんま無くて…」
シロ
「ほぉんとぉ、馬って私がいないとダメダメなのねぇ」
ばあちゃる
「トホホ……」
シロ
「でも、今回はシロも悪かったから謝るよ、ごめんね、ばあちゃる。」
ばあちゃる
「えっ？許してくれるの！？それに今 シロちゃん ばあちゃるって…」
シロ
「と・に・か・く！！許してあげるから早く家に帰るよ馬！！」
ばあちゃる
「は…はいはい！！！わかりましたよシロちゃん！！！流石にシロちゃんもばあちゃるくんがいないと寂し……」
シロ
「いっ…いいから帰るよっ！」
ばあちゃる
「はいはいはいはい！ただいま〜！」
シロ
「ただ、もうシロに暴言を吐くのは止めること」
ばあちゃる
「はいはいはいはい、持ちのロンですよ、はいはいはいはい」
シロ
「あと、シロがパン買って来い って言ったらちゃんと買ってくること」
ばあちゃる
「はいはいはいはい、ヨユーヨユー」
シロ
「あと、シロが〈特攻！！〉って言ったら、ちゃんと特攻すること」
ばあちゃる
「はいはいはいはい…えっどこに？？？」
完
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