実世界にはいないけど確かに存在はして、視聴者に認識されて視聴者を認識することができる。
何もないけど何でも手に入れられて、泣いたり笑ったり叫んだり歌ったりできる。
VTは何処にいるんだ?何者なんだ?
このよくわからない何かに応援したり感動したりするのはもしかして不思議なことではないか?
>>1
お前は自分がいる世界が現実だと思っているのか?
いや、それ以前に
お前は人間に命があると思っているのか?
現実に理想は無く、仮想にこそイデアが存在するのだ。
歪んだ真円も交わう平行線も、有限数に堕ちた極点も存在しない。
仮想にこそ人は理想を見る。理想にこそ人は神性を見て、神性にこそ人は縋るのだろう。
けもみみの国のこくおー様は言いました
「VR_Readyのパソコンとヘッドセットを買ってVRChatに来なさい。そこにVtuberはいます」と
ある日、ウラシマはいつものとおり電子の海に出て、人を釣りに出かけると、おびただしい数の子どもたちにいじめられている狐娘を見つけました。
ウラシマはあわてて狐娘を助けると彼女はその礼に、仮想の娘たちが住まう街へウラシマを案内しました。
そこでは、毎日おもしろいことめずらしいことが続いて、あまりに仮想の街がたのしいので、うだうだあそんでるうちにいつのまにか半年の時がすぎました。
ふと、ウラシマはいまさらのように
「おとうさんや、おかあさんは、いまごろどうしておいでになるだろう」
と、こうおもい出すと、もう、いても立ってもいられなくなるような気がしました。
その様子を心配した狐娘は大きな箱をウラシマに渡して現実に帰らせました。
しかし、現実に帰って見ると全てがウラシマのしらないものばかりになってしまい、たのしかった仮想の街が恋しくなったのです。
ウラシマは狐娘からもらった大きな箱を思いだし、中から「ツクモのVR推奨モデルPC」を取り出します。彼は大喜びで、仮想の街へと再び飛び込みました。
彼は二度と現実には帰ってこないでしょう。
一部はAIだからコンピュータの中にいるぞ
コンピュータは現実世界にあるから結局Vtuberも全員現実世界にいるぞ
1の疑問には6がほぼ完璧に答えてしまった感があるので
自分はサブテキストとして『続・のらきゃっと小論』の存在を挙げとこう
http://lacondizioneoperaia.hateblo.jp/entry/2018/04/15/000201
(※ガチ論考注意)
のらきゃっとの実存性について考察してる文章だけど
生放送主体のVTが増えてきた今ある程度ヒントになる視点を与えてくれると思う
ここはリアルであっいがバーチャル、しかしお互いに観測しあってる訳だから交わりがあって行き来する存在がいて、さらにはリアルからバーチャルへと肉体を得る人も出た、平行世界からの同一化、現実への侵食はすでに始まっている、震えて眠れ
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